<昭和薬科大学 地域活動実践プログラム>団体説明会・学生オリエンテーションを開催しました!
サポートオフィスでは、2023年度より昭和薬科大学地域連携センターと連携し、薬学生が町田市内の地域活動団体・企業・行政の活動に参加する「地域活動実践プログラム」を運営しています。
5月27日に本プログラムの参加団体向け説明会、6月11日に学生向けオリエンテーションを開催しました。団体、学生ともに新しいメンバー、2年目・3年目のメンバーそれぞれ参加してくださいました。7月1日に行われる「マッチング会(団体が活動紹介を行い、学生が地域活動を知り自分の活動先を選ぶ場)」に向けて準備を重ねています。
以下、それぞれの様子や寄せられた質問・感想をレポートします。
団体説明会は、成瀬台の「陽だまりカフェ」にて行われ、9団体(14名)の皆さんにご参加いただきました。
前半は、プログラムの趣旨や今後のスケジュールについて説明し、質疑応答を行いました。
後半は、全員で自己紹介を行いました。自己紹介では、「学生(18歳~24歳)の頃に熱中していたこと」というお題についても話していただき、学生時代を振り返っていただくとともに、お互いの人となりを知って団体同士の交流ができました。

団体説明会の後半は参加者全員で自己紹介をしました
参加団体からの質問
Q:マッチング会までに活動内容が決まっていなくても大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。「学生と一緒に企画を考えていく」というスタンスでご参加いただければ問題ありません。その旨をマッチング会で学生にお伝えください。
学生オリエンテーションは昭和薬科大学の教室で開催し、10名の学生さんにご参加いただきました。そのほか、当日来れない方には動画で内容を共有しました。
前半はプログラムの概要や今後のスケジュールについて説明しました。後半は、「先輩活動経験者によるトークセッション」で昨年プログラムに参加していただいた3名に、活動をした経験談や勉強との両立など、これから学生さんが関心を持っているポイントを中心にお話していただきました。

「先輩活動経験者によるトークセッション」の様子
学生からの質問
Q:学業との両立はどうでしたか?
A1:友達には「それ息抜きじゃないよ!」と突っ込まれていましたが、勉強の合間に活動で必要な資料を作ったり、細かい時間をやりくりして楽しみながらやっていました。
A2:自分の今までの勉強のペースに鑑みて、活動の時間は充分取れると思い参加しました。今年3月に卒業し社会人になって現在は薬局で勤務しています。相手の年齢・背景・状況によって話し方や伝え方を変えなければ伝わらないんですね。そのことを学生時代に経験できたことがとてもよかったと思っています。
Q:私は町田出身ではないので、周辺地域のことに詳しくないのですが大丈夫でしょうか?
A1:まったく問題ないです!活動に飛び込んで、むしろいろいろ知っていくぞという気持ちが大切だと思います。
A2:私も地方出身ですがなにも問題なく参加できました。団体の方が教えてくださることも多いので、沢山知ることができて楽しかったです。
参加した学生の感想
・過去に参加した方々が詳しく内容や勉強との兼ね合い、楽しかったことなどを教えてくださり、不安がなくなってより参加に前向きになりました。
・何か困ったことがあった時にいつでも相談できる体制が整えられているので安心して参加できると思いました。
・日程の調整や団体の方々が薬学生であることを理解して下さっていることがわかり、安心しました。
・ちょっとした興味本位での申し込みでしたが、オリエンテーションに参加することで活動の流れをイメージすることができ、活動してみたいという思いが強くなりました。
プログラムも3年目となり、地域で少しずつ定着し、つながりが増えてきたように感じています。今年も学生・団体の皆さん両者にとって充実した活動になるよう、サポートオフィスもサポートしていきます!