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実施報告performance

実施報告 2021年10月01日

【実施報告】 じゃおクラブ主催じゃおサロンにて、SDGsに関する講演をさせていただきました

シニア男性が自らの居場所と出番を作るために1991年に創立されたじゃおクラブ。趣味のグループ活動、スポーツ、講演会、街歩き、地域の子供たちとの交流、ボランティアなど、幅広く活動している団体で、神奈川県全域と東京都多摩地域で、湘南・県央・ベイサイド・多摩・田園の4つの地域に分かれて活動をされています。

そのじゃおクラブが隔月で会員の皆さんを対象として開催している講演会「じゃおサロン」にて、SDGsをテーマにした講演を行わせていただき、その後に行われたパネルディスカッションや質疑応答にも参加させていただきました。

SDGsに関する講演では、SDGsの概要と共に、SDGsを地域活動にどう紐づけていくかについてお話しをさせていただきました。

SDGsの期限である2030年までに17の目標と169項目の達成目標をクリアするには、多様な人や組織の参加や協力、パートナーシップが不可欠であること、そして、仲間を募り、声なき声を拾い、地域に明るいつながりを生む地域活動こそが「持続可能な世界」の実現の最前線であることをお伝えしました。

講演の後のパネルディスカッションでは、4地域で活動しているグループの代表の方から活動紹介や工夫されていること等のお話しがあり、お一人おひとりの取り組みにはすでにSDGsの視点が多く含まれていることが共有されました。

SDGsは国連が定めた世界共通の目標ということもあり、自分たちの生活や活動に落とし込むのがなかなか難しいものです。しかし「難しい」から考えることをやめるのではなく、自分ができることは何だろう?自分たちの組織ではどういうふうに考えていけばいいだろう?と考え、一つずつでも実行に移していく事が大切であることを、じゃおクラブのみなさんの日々の活動内容や、じゃおサロンでのみなさんの発話の中から感じさせていただきました。

 

当日は、サポートオフィスにインターンに来ている福田芽衣さんも参加させていただきました。参加後に寄せてもらった感想をご紹介します。

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サポートオフィスのインターン生
福田さんの感想
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今回のセミナーに参加するまで、正直私はSDGsを身近に感じたことはありませんでした。しかし、じゃおクラブのみなさんが課題意識を持たれている「高齢化」や「コロナ下における活動の在り方」にどう対処できるかを考え、多くの人が参加できる工夫をすることもSDGsの視点であると学ぶことができ、SDGsの視点は案外身近にあふれているかもしれないと考えました。また、地域に明るい繋がりを生む地域活動こそがSDGs達成に必要不可欠であるのだと、セミナーを通して理解することができました。

「SDGsの内容は人間として生きていく上で当たり前のことであるのに、なぜ現段階で達成できていないのか」という、じゃおクラブの方が発した率直な疑問がとても印象的で、当たり前のことができていない現状は、問題であると気付かされました。そのため、やはり全員が自分ごとと捉え、一人ひとりがSDGsについて考えて、意識を改めていくことが重要になると考えました。

 

 

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