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実施報告performance

実施報告 2021年06月30日

【実施報告】「まちだづくりカレッジ」2021年第2回開催レポート<6月24日@オンライン>

「まちだづくりカレッジ」は、団体がめざす地域や社会の姿を見据えた未来志向の「事業計画」を立てることをゴールとし、レクチャーに加え、グループワークやディスカッション、毎回の提出課題と発表などにより学びを深める参加型・対話型の連続セミナーです。第2回を6月24日に実施しました。講師は町田市地域活動サポートオフィス統括ディレクターの長浜洋二です。

冒頭で、第1回講義の最後に出された課題「ビジョン」「ミッション」「バリュー」を各団体から発表。それに対し、参加者全員から感想や質問などをフィードバックしました。各団体が時間を作って検討してきた「ビジョン」「ミッション」「バリュー」を第三者の視点を入れることで表現や言葉の選び方を見直し、ブラッシュアップしていきます。

その後、第2回のテーマである「事業のパートナーとお客様を考える」の講義がスタート。

「ステークホルダーの整理と協働」をテーマに、ステークホルダー(利害関係者)にはどのような分類があるか、協働の本当の在り方とは何かを講義の中で考えました。

 


今回のワークショップは、スプレッドシートを使いながら団体のステークホルダー図を作成しました。各団体にサポートオフィススタッフがファシリテーターとして1名ずつ入り、ステークホルダーの整理をサポートさせていただきました。

以下に、ワーク後に行われた参加者の方と講師との質疑応答のやり取りをご紹介します。

 

◆(参加者より)
私たちの団体は、所属している会員が運営しているので、講義内の「受益者」という表現が分かりにくかった。その後のワークを通してステークホルダー全体を整理することで、私たちにとって「受益者」をどうとらえればいいかが整理ができてきた。

→(講師より)「受益者」は一般には<事業の対象者>を指すことが多いですが、団体ごとにしっくりくる表現方法があるのでそれを選べれば大丈夫ですよ。

◆(参加者より)
事業の「支援者」であり「協働パートナー」でもある人・団体をどうやってステークホルダーマップの中に配置するか迷った。

→(講師より)ステークホルダーと団体の関係性は絶えず変化するものであり、2つの立場が重なることもあります。未来を見越して「こういう関係性ができそう」、「つながれそう」と感じるステークホルダーも挙げられるといいですね。

 

次回は7月29日(木)9:30~12:30、オンラインでの開催です。テーマは「お客様の喜びを考える」。団体の未来を見据えた骨太の事業計画の立案に向け、対話を重ねながら、団体のみなさんのサポートができればと思っております。


単発での参加も可能ですので、こちらより詳細をご覧ください。
*第1回のレポートはこちらからご覧ください。

 

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