南成瀬中学校で地域活動の授業を担当しました!
9月12日・19日の2日間、町田市立南成瀬中学校の1年生約160名を対象とした地域協働学習の一環で、「まちカフェ!を通して地域活動を学ぼう」をテーマに授業のゲストを担当させていただきました。
12日はサポートオフィスの橋本・中島より、町田市の地域活動や、市の課題(まちだ未来づくりビジョン2040より引用)についてお話させていただきました。また、町田市で一番大きな市民活動の祭典である町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」についてもご紹介しました。
地域活動はどんなイメージですか?と中学生の皆さんに聞くと、「楽しそう!」に手を挙げてくれた方がちらほら、「大変そう」、「よくわからない(イメージがつかめない)」に手を挙げてくれた方が半分半分くらい。今後の人生のいろいろなタイミングで地域活動に関わる中で、皆さんのイメージがどのように変化していくのか楽しみですね。
19日は、実際に地域活動している団体の方のお話を聞く機会を作り、まちカフェ!参加団体から3団体(NPO法人まちだ自然エネルギー協議会、町田やさしい日本語の会、町田ねこの会)の皆さんにお越しいただきました。
▼まちだ自然エネルギー協議会
https://www.facebook.com/machida.core
▼町田やさしい日本語の会
https://www.facebook.com/machida.yasashii
▼町田ねこの会
https://ameblo.jp/machidanekonokai/
3団体の活動紹介の後、3つのグループに分かれ、中学生からの質問タイムを実施しました。照れながらも沢山の手が挙がり、団体の皆さんに聞いてみたいこと・気になったことを質問していただきました。
「ねこはどのように捕獲していますか?」、「町田に水力発電はありますか?」、「(外国語に変換できる)音声アプリなどは使っていますか?」など団体の活動内容に対する質問や、「週に何回くらい活動していますか?」、「活動は本業ですか?副業ですか?」など活動の取り組み方やキャリアに関する質問も挙がっていました。
以下は、中学生からの感想です。
・今回の授業で、地域活動は大変そうだと思っていたけど、そんなことはなく、自分のやりたい団体に入って活動をするという楽しさや地域活動の大切さがわかった。やさしい日本語の会のように6人という少ない人数でも、地域の人々のためや町田市に来た外国人のために楽しく活動をすることがあるということが分かったので、もし機会があったらボランティア活動をしてみようかと思いました。
・今回の授業で、私は町田市はボランティアと共にあると思いました。陰でボランティアの方々の支援があるから、今の私の生活があると感じました。人数が少なくても、苦しい状況もあっただろうけど、ずっと目標のために頑張っている団体の方の姿が心に残りました。これからも、町田市を支えてほしいし、いつか自分も支える側になってみたいと思います。
今回の授業を経て、実際に活動してみたいと思った南成瀬中1年生の一部の方が、12月2日に町田市庁舎で開催されるまちカフェ!にボランティアとしてご参加いただけることになりました。まちカフェ!当日に中学生を見かけたら、ぜひ応援をお願いします!
今回のように、サポートオフィスでは地域活動をテーマとした講演や地域活動に参加する機会のコーディネート等も行っております。気になる方はお気軽にご相談ください。