【コラム】2/20(日)「町田市議会議員選挙・町田市長選挙」が実施されます。
2022年2月20日(日)に「町田市議会議員選挙・町田市長選挙」が実施されます。市議会議員選挙には、定数36名のところ49名の方が立候補、市長選には、6名の方が立候補しています。
下記のグラフは、これまでの町田市の市議会議員選挙、市長選挙の投票率の推移です(町田市役所ホームページ「選挙の資料室」掲載「投票者数と投票率」のデータをもとに作成)。
平成6年に50%をきってから、平成22年に一度50%を超えますが、その後は40%前半で推移しています。投票している人が、有権者の半分以下という状況です。必ずしも町田市の投票率が低いということではなく、2021年11月の衆議院選挙の最終投票率は55.93%でした。ちなみに選挙権が18歳からに引き下げられたのが平成28年です。
「なぜ投票をしないのか」。BuzzFeed NewsとYahoo!ニュースがこれまで国政選挙で投票したことがなく10~70代以上の2000人にアンケートを実施した結果によると、一番大きな理由は、1「投票したい候補者・政党がない」55.9%、2「投票しても何も変わらないと思う」47.4%という結果になっています。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee724e55d9010a816ecf8ab5c329bb19b517627)
一人ひとりの投票行動が、日々の自身の暮らしや社会の変化とどのようにつながっているのかを実感できないと感じている方が多いのだと思います。
一方で、市議会議員選挙、市長選挙は、私たちの暮らしの場である「市」の選挙。国政より、日々の暮らしに直結する「身近な選挙」といえます。ただ、国政選挙と違って、テレビなどのメディアで候補者のことを知る機会があまり多くありません。正直、誰が立候補しているかわからないという方も多いのでないでしょうか。立候補者の情報は、町田市のホームページに掲載されている「選挙公報」や市選挙管理委員会から配布される「選挙公報」に掲載されています。市議会議員選、市長選各候補者のプロフィールや公約が一覧で掲載されています。この広報を一読することで、候補者が目指す町田市の姿が見えてきます。投票に行く前に一度目を通してみてはいかがでしょうか。
参考ページ:選挙公報
その他、投票所の場所、投票のしかた、投票所の混雑状況など、選挙の基本情報が市のホームページには、掲載されています。
任期満了で開催される市議会議員選、市長選は、4年に1回。これまでにない多くの立候補者のいる今回の選挙。地域の未来を考える貴重な機会として、候補者の政策を調べて、投票に行ってみてはいかがでしょうか。
参考ページ:2022年2月20日執行 町田市議会議員選挙・町田市長選挙のお知らせ