【実施報告】独立行政法人福祉医療機構(WAM)が実施するWAM助成の応募説明会を実施しました
1月18日(火)町田市地域活動サポートオフィス主催により独立行政法人福祉医療機構(WAM)が実施するWAM助成の応募説明会を実施しました。
WAM助成は、政策動向や国民ニーズを踏まえ、民間の創意工夫ある活動や地域に密着したきめ細かな活動等に対し助成を行い、高齢者・障害者等が自立した生活を送り、また、子どもたちが健やかに安心して成長できる地域共生社会の実現に向けて必要な支援を行うことを目的としています。
WAM助成について詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://www.wam.go.jp/hp/cat/wamjosei/
当日はオンライン開催で、市内外から44名の方にお越しいただきました。はじめに、サポートオフィスの喜田より<助成金とは?>と題し、助成金の「お金」としての価値以外の強みや、申請の前に今一度立ち止まり「自組織に今一番必要なのはお金なのか」を考えることが大切である旨をお話しさせていただきました。
その後、WAM助成担当者の渡真利紘一氏に、WAM助成プログラムの内容や申請に向けての留意点をご説明いただき、質疑応答や個別相談の時間へと展開していきました。
以下、質疑応答の一部や参加者の感想をご紹介します。
Q1.感染症拡大等により計画変更の可能性が高い場合、目標の設定はどのようにしたらいいでしょうか?
A1.この先のことは誰にも分からないので、現時点でのニーズに対応する計画を書いていただければと思います。採択後の目標設定の見直しは担当者も一緒に考えていきます。資金の見直しも一部可能になっています。
Q2.令和3年度補正予算によるWAM助成と令和4年度WAM助成の両方に申請したいのですが、同じ内容でもいいでしょうか?
A2.コピー&ペーストでの提出だと、きわめて厳しい結果になるかと思います。2つの助成プログラムでは対象者(受益者)が異なってくると思うので、そうするとおのずと起案背景やビジョン等が変わってくるのではないかと思います。2つの申請書が似ていること自体は構いません。
Q3.不登校支援を行っている団体で、不登校の若者が講師になる場合、謝金を支払うことはできますか?
A3.支援の対象(受益者)となる方に直接金銭をお支払いすることはできませんが、ボランティアなどの役割を持って事業に関わる方にお支払いすることは可能です。
<参加者の感想>
・とても丁寧な流れで、申請する事業者の立場に立っていただいているように感じました。また、質疑への対応も丁寧でわかりやすかったです。
・ほかの出席者の方の質問も勉強になりました。
・連携についての捉え方がひろがりました。
・改めて、団体にとっての本当の資源とは何か?を考えるきっかけになりました。
令和3年度補正予算によるWAM助成は1月24日(月)15:00まで、令和4年度WAM助成は1月31日(月)15:00まで応募を受け付けています。WAM助成では、助成相談窓口が常設されています。ご相談のある方は下記のお問い合わせ先もご覧いただければと思います。
≪お問い合わせ先≫
①電話 ✆03-3438-4756
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00(土日祝祭日を除く)
②メール
WAMホームページ「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
https://www.int.wam.go.jp/wamhp/hp/info-tabid-640/info-wamjosei01-tabid-2106/
※直接面談は、現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、受付を停止しています。