【実施報告】「まちだづくりカレッジ」2021年第4回開催レポート<8月26日@オンライン>
「まちだづくりカレッジ」は、団体がめざす地域や社会の姿を見据えた未来志向の「事業計画」を立てることをゴールとし、レクチャーに加え、グループワークやディスカッション、毎回の提出課題と発表などにより学びを深める参加型・対話型の連続セミナーです。第4回を8月26日に実施しました。講師は町田市地域活動サポートオフィス統括ディレクターの長浜洋二です。
今回のテーマは「社会を変える計画を考える」。
講師の長浜からは、ビジョンの実現のために事業があること、結果(自分たちが実施したこと)と成果(相手に起こった変化)は異なることなどをお伝えしました。ついつい“事業ありき”、“資源ありき”で団体の活動を考えてしまいがちですが、あくまで何のための活動か?自分たちのビジョンは何か?という視点が大切です。
後半のワークでは、Googleシートを使い各団体で実際に事業計画を立てていきました。
・事業の成果は当事者の方に現れるものだと考えていたが、支援者側に出るものもあることに気づけた
・事業は1つだが、ターゲットは年代別に分けて考えたい
・事業計画を立てる中でビジョンの見直しも必要だと感じた
など参加者の方からもたくさんの気づきが出てきた時間となりました。
<参加者からのご感想>
・第1回でビジョンを作る理由がわかった。ビジョンが事業計画につながることが理解できた。
・事業計画を立ててみることで波及効果を感じられ、夢が広がった気がした。
・これまでは事業のことしか考えていなかったが、成果があるからこそ人に訴えかけられるということに気づいた。
次回は第5回「最終報告会」です。最終報告会は、受講者以外も参加可能です。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
詳細・お申込みは、最終報告会のページよりご確認ください。
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