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団体訪問visit

団体訪問 2022年02月02日

【訪問レポート】Bamboo Village Farm・まわる工作城

1月28日にBamboo Village Farm、31日にまわる工作城を訪問させていただきました。
下記にレポートをご紹介いたします。

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Bamboo Village Farm

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Bamboo Village Farmは、町田市小山田にある約15,000平方メートルの農地で、農場主である竹村庄平さんによって、作物はすべて自然農法で栽培されています。町田市内で最も大きな自然農法を実践している竹村さんに、当日は実際に畑を見せていただきながら、農業のことはもちろん、廃棄野菜のこと、農福連携のこと、毎月第3金曜日に開催している勉強会のことなど、竹村さんの熱いお話を伺ってきました。

農場はすべて竹村さんご本人がマネジメントしているそうですが、定期的に参加しているボランティアさん、収穫や農業体験などに参加するボランティアさんを合わせると年間でのべ2,000人を受け入れているそうです。自然農法を大規模に行っている畑は近隣でも少なく、農法を学ぶ場として横浜・千葉など遠方から訪れる方もいらっしゃいます。

当日はNPO法人プラナスの「東京里山ごはん」を青空のもといただきました。プラナスでは新型コロナウイルスの流行をきっかけに、利用者の方々の昼食として施設の周りの里山の食材を使った身体に優しい手作りのお弁当を提供されています。そこで使用している野菜は多くがBamboo Village Farmのもの。野菜をたっぷり使ったお弁当をサポートオフィススタッフも大変美味しくいただきました。

 

里芋の唐揚げ、大根と油揚げの煮物、葱入り焼き焼売、小松菜の胡麻ポン酢和えなどが彩りよく並んだ里山ご飯弁当。Bamboo Village Farmの野菜が多数使われており、噛みしめるほどに野菜の甘さや慈悲深い味を堪能できました。

Bamboo Village Farmの竹村さん(左)とNPO法人プラナスの高井さん。竹村さんが手にしているのは、Bamboo Village Farmで採れた紅心大根をプラナスの利用者さんが切り干し大根に加工した商品。今後の農福連携の新しい形に想いを馳せる時間にもなりました。


身体や地球にやさしい自然農法のノウハウや実績だけではなく、理念に共感した多くの人が集うコミュニティがBamboo Village Farmのとびきりの魅力。定期的な勉強会も毎回20~30人ほどが参加される盛況ぶりだそうです。2月からは新しいスタッフさんを迎え、また新しい風が吹くのではないかと感じます。「Bamboo Village Farmさんとこんなことをしてみたいな」と思われた方は、サポートオフィスまでご連絡ください。

<団体情報>
Bamboo Village Farm
町田市下小山田町
ブログ:https://ameblo.jp/keke0323
Facebook: https://www.facebook.com/bamboovillagefarm

 

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まわる工作城

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「まわる工作城」は、高木チカコさんがご自宅を使って始められた活動です。平日夕方、子どもたちが自由に工作を体験できる居場所を作っており、子どもたちが試行錯誤から学び、作品の出来栄えより経験することを大切にされています。

お部屋にお邪魔してみると、半地下のような構造になっている部屋の一面に、工作の作品や道具たちが所せましと並ぶ、ワクワクした空間でした。

普段工作に来ている子どもたちと楽しむ中で、地域の別の課題にも目を向けていらっしゃる高木さん。3月までは次の展開にむけての準備期間ということで活動はお休みされているとのことでしたが、ホームページや公式LINEアカウントから情報を見ることができます。気になる方はぜひ覗いてみてくださいね!

<団体情報>
まわる工作城
HP:https://kousakujou.jimdofree.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kousaku.castle/
公式LINEアカウント:@inb4256y

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