【交通安全プラスON】鎌倉古道・歴史遺産の会×交通安全講話
ふだんの活動にプラスON 実施レポートVol 14
本事業は、町田市市民生活安全課からの委託により町田市地域活動サポートオフィスが実施している「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の 一環で開催されています。
12 月3日(土)に開催された「鎌倉古道・歴史遺産の会」のまちカフェ!古道ウォークにて、参加者およそ40名に向けて、出発前に交通安全講話を実施しました。
はじめに町田市役所市民生活安全課高橋係長より、交通事故の約6割は、歩行者の過失がみられるという事実も踏まえ、「歩行者の交通安全」のポイントについてお話がありました。ポイントは以下です。
1.どんな時も歩行者優先ではない
(1)横断歩道付近では、遠回りでも横断歩道まで行って渡る
(2)斜め横断はしない
(3)車両の直前直後の横断はしない
2.ルールを繰り返し守る
(1)赤信号は止まる
(2)信号を待つ際は、一歩下がって待つ
※ギリギリに立つと危険。(トラックの内輪差など巻き込まれる可能性も)
(3)歩道や路側帯のない道路を歩く際は「右端」を歩く
3.誰もがルールを守りやすいように行動する
(1)歩行者が「建物側」を歩くと、自転車も自然と「道路側」を通行するというルールを守りやすくなる
(2)歩行者が横断する際「アイコンタクト(合図)」することで、車も止まりやすくなる
参加者の方からは「ポイントを絞った話が大変わかり易かった」「歩行者がいかなる場面でも優先ではないということが理解できた」といった声や、今後意識して行動していきたいという声が聞かれました。
その後行われた古道ウォークでは、歩道横断や生活道路を歩く場面もあり、講話の内容が思い出されました。
今回は、プラスONの試みとして、交通安全標語を掲げたベスト作成。主催者の皆さんが身に着け、わかり易く誘導もしていました。視認性が高く、他の歩行者やドライバーにも活動が伝わり、交通安全の一助になると感じました。
また、参加者には記念品として、ポール型の反射材をお渡ししました。
反射材は「なるべく下」で「揺れる箇所」につけることがより効果的とのお話を受け、リュック等にさっそく身に着ける方もいました。