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実施報告performance

実施報告 2020年01月15日

【実施報告】ボランティアが活きる活動づくり<10月30日>

10月30日(水)町田市民文学館ことばらんど大会議室にて「ボランティアが活きる活動づくり基礎講座」を開催しました。講師は、東樹康雅氏(認定NPO法人藤沢市民活動推進機構藤沢市市民活動推進センター センター長)、高城芳之氏(アクションポート横浜代表理事)です。

本セミナーは、なぜ市民活動や地域活動にとってボランティアの力が大事なのか、またその力を活かすにはどんな工夫が必要かについて具体的な実践事例を交えてお話しいただきました。

参加者は22名、アンケートの結果全体満足度は95点でした。以下アンケートのコメントの一部を紹介させていただきます。

・普段やっていることの確認をさせていただきできていないことも明確になりました。
・参加者同士の話し合いが充実していました。
・最前線で活躍されているお二人のお話は大変勉強になりました。

 

◆東樹氏「ボランティアが活きる活動づくり基礎講座」

はじめに、ボランティアは、Volo(ウォロ)「自ら進んで~する」の意味より発生した言葉で、ボランティア活動とは「わたし発」のものであること。ボランティアスタッフは、「あなたの団体が目指す社会の実現に何らかの力を提供してもらえる存在」という基本的な考えについてお話いただきました。ボランティアが活きるためには、多くの方が関わることができる「しくみ」づくりが大切ということで具体的なしくみづくりのポイントとして次の7点を解説していただきました。1)プログラム(理念・目的・方針等)、2)参加メニューの準備(参加するまでのクッションの機会の創出)、3)体制づくり(ボランティア担当者を置くことは特に重要!)、4)リスク管理(誓約書、入会届など)、5)予算計上、6)募集・採用、7)目標と評価。

東樹氏から紹介されたアメリカのボランティアマネジメント分野の第一人者スーザン・J・エリス氏の「ボランティアをコントロールするのではなく、ボランティアの関与を促進(ファシリテート)する」という言葉。人々の自発性を促進することがやはり「市民活動」の肝だと再確認しました。

◆高城氏 「学生の力を活かした活動づくりそのコツとヒミツ」

横浜で「NPOインターンシップ」を運営し、これまでに500名以上の若者とNPOをつないできた経験から「学生の参加で活動が活性化」すること。具体的には、「若者の参加で、子どもや30代の若者が増えた」、「巻き込み力の強化剤になる」「人や組織をつなげる「接着剤」になる」「活動の成長促進剤になる」という点について実例を交えてご紹介いただきました。

その後、学生を巻き込むコツとして「ウェルカムプロジェクトを作ろう!」「1日ボランティア体験などの気軽に参加しやすい場を作る」といったポイントを解説していただきました。

◆質疑応答

Q:学生のリスクマネジメントとは?

A: 学生は報連相など、基本的なビジネスマナーや社会常識を知らないことが多い。最近は、突然辞めることも悪気なくすることがある。

Q:インターンとボランティアの違い?

A:現在の学生は、100%が何かしらインターンシップをしていることもあり、NPOでのボランティア活動をNPOインターンシップと呼んでいる。

Q:災害ボランティアの募集方法について教えてほしい

A:各自治体の災害ボランティアセンター等の団体との連携するのが良い。

Q:有償ボランティアという方法も有効ではないかと思うがどうか?

A:実際に交通費(1000程度)を支払う分の予算を確保している。非金銭的なもの(達成感、つながり、お礼状、表彰など)をボラスタッフみんなで共有することもとても有効。

Q:学生ボランティアの長続きする方法は?

A:初回参加時に、団体の中でスタッフ複数名と関係性を作ってもらうといい。

Q:インターンシップが大学の単位になる基準はあるのか?

A:大学や先生によって違う。大学は4~5年でカリキュラムを変えるので、変更タイミングに合わせてアプローチするのもあり。

セミナー後のグループワークでは、「自団体ボランティア受入れで工夫している点」、「本日の講座を受けて実施してみようと思ったこと」、「もう少し聞きたい点、疑問点」を共有。ボランティアとのやりとりの具体的なツールや日頃感じている課題など実践を踏まえた意見交換が活発になされていました。

 

 

 

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