【実施報告】まちカフェ!学生おうえん隊ふりかえり会を実施しました
学生と一緒に活動してみたいというまちカフェ!*参加団体と、NPOと一緒に活動してみたいという学生をマッチングし、その活動をサポートする取り組みである「まちカフェ!学生おうえん隊」。2020年にスタートし、今年で4年目の取り組みになりました。
*まちカフェ!:まちカフェ!についてはこちらをご覧ください。
今年度は桜美林大学、法政大学、青山学院大学、相模女子大学など町田市内・近隣の大学や高校から、25名の学生が参加しました。団体は、鎌倉古道・歴史遺産の会、NPO法人目と心の健康相談室、町田市ユニカール協会、まちだサポーターズ、町田ねこの会、ブラインドITサポート町田、NPO法人町田演劇鑑賞会、色彩心理グリーンハートラボ、WA温の9団体が受け入れました。
2月17日(土)、町田市生涯学習センターを利用し、学生おうえん隊のふりかえり会を実施しました。学生、団体それぞれが参加し、20名が集まりました。
前半はアイスブレイクをかねて「トークフォークダンス」を行いました。トークフォークダンスとは、2重の円の形で着席し、「フォークダンス」をおこなうように、相手をリズミカルに変えながら「トーク(対話)」を行うものです。「お題」に沿って、1分間で自分の思い、考えを話します。当日は、「あなたにとって地域活動とは?」、「学生おうえん隊に参加する前の地域活動のイメージは?」などの問いを通して交流を深めました。
後半はグループに分かれ、振り返りワークを行いました。A3用紙に①活動内容、②活動の中で嬉しかったこと、③もう一歩だったと思ったこと、④団体/学生へのメッセージを記入していただき、グループ内で共有していただきました。
以下、ワークの様子や皆さんの感想を共有します。
<振り返りワークで出たキーワード(嬉しかったこと)>
●団体の活動内容を友達や教授に話したら興味を持ってくれたこと。
●会のメンバーとおしゃべりしながらごはん!
●高齢の方から未就学児、障害者の方まで多くの人々に活動を体験していただけたこと。
●日常生活であまり話すことのない年代の方々と話せたこと。
●団体の活動を通して他の人と気持ちを共有できた。またその楽しさを知れた。
●団体のメンバーに初めてお会いしたときにあたたかく迎え入れてくれたこと。
<振り返りワークで出たキーワード(もう一歩だったこと)>
●自分からもっと積極的に案や意見を出すことができたらもっとよかった。
●もっといろんな方に参加していただけるようなアイデア出しが必要だった。
●当日バタバタしてしまったが、他の団体のブースも見ることができればよかった。
●みんなで食事会などできればよかった。
来年度のまちカフェ!学生おうえん隊の募集は4月以降、まちカフェ!参加団体の募集とともに開始する予定です。
学生との協働にご関心のある方、地域活動を体験する機会を探している学生さんはぜひ気軽にサポートオフィスまでご連絡ください!