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実施報告performance

実施報告 2025年07月01日

<若者の選挙啓発企画>スマホセンターでライフ・リテラシーゲームを実施しました

サポートオフィスでは今年度、町田市選挙管理委員会事務局から受託し、2025年6~7月に行われる東京都議会議員選挙および参議院議員選挙に向け、「若者向けの選挙啓発企画」を一緒に進めていただける18~29歳以下の若者が中心となったグループを募集しました。

▼本事業の詳細はこちら(応募件数に達したため募集は終了しました)
https://machida-support.or.jp/news/election2025/

以下では、本事業の一環で実施したイベントをご紹介します。


6月14日、南第三高齢者支援センター主催の「スマホセンター(高校生・大学生がスマホの使い方を教えてくれる教室)」で、人生や生活に必要な知識や情報(社会保障、税、選挙等)を持ち使いこなせる力を育み、主権者としての意識の向上をめざす「ライフ・リテラシーゲーム デジタル版」を若者とシニアがともにプレイしました。

ゲームプレイの様子。プロジェクターで大画面に映し、4チームに分かれて実施しました。


会場には「ライフ・リテラシーゲーム」を制作したライフリテラシー代表の加藤千晃氏にもお越しいただき、ゲーム制作の背景や、なぜ社会制度や税の仕組み、選挙の仕組みを知っておく必要があるのかについて詳しく解説をしていただきました。

ライフ・リテラシーゲームのスタートは学⽣アルバイト。その後就職、⼊院、結婚、住宅購⼊など⼈⽣経験を積みながら、その時々に必要な社会保障や税、労働法制などの知識を得られるように設計されています。

 

ライフリテラシー代表の加藤氏による解説の様子。

ライフリテラシー代表の加藤氏による解説の様子。

解説の中では、「社会保障=もしもの時の助け合い」、「税金=日本で暮らすための会費」、「選挙=社会保険料や税金の使い道を決める・法律や条例を作る人たち(議員)を選ぶこと」とわかりやすい言葉で表現され、社会はすべてつながっていることを広い視点で理解することができました。

プレイ中、シニアはこれまでの経験を若者に伝えたり、反対に若者たちが学校の授業で学んだことを伝えたりと、多世代交流の場となり盛り上がりました。すごろくのような内容で、<アルバイトに遅刻して1回戻る>、<お客様に恋をする>など楽しめる要素もあります。実際にプレイした高校生にお話を聞いたところ、「ライフリテラシーと聞いてもっと難しい内容なのではないかと思っていたが、わかりやすく楽しく取り組めた」などの感想が寄せられました。

<スマホセンターとは?>
毎月第二土曜日に成瀬コミュニティセンターの1階で開催されている(主催:南第三高齢者支援センター)。近隣の高校生・大学生が地域のシニアにスマホの使い方をマンツーマン形式で教えている。和気あいあいとした雰囲気で、毎回さまざまなテーマで若者が企画した催しも行っている。


今年度は都議選・参院選・町田市議市長選と、町田は選挙の機会が続きます。ライフ・リテラシーゲームにご関心のある方はサポートオフィスまでぜひご連絡ください。若者も大人もとても勉強になる内容でした。

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