【実施報告】8月まちカフェ!オープンデー開催しました!
2023年8月3日(木)町田市役所2階市民協働おうえんルームにてまちカフェ!オープンデーを開催しました。
午前は<参加したくなるイベントちらし作り講座>を、午後はまちカフェ!参加団体の中から2団体が簡単な講義やワークショップを通して自団体の活動を紹介し、参加者とともに協働の機会や方法を探るきっかけ作りの場として先月から開催している<Let’s協働タイム>を実施。<Let’s協働タイム>には2団体の皆さんに、活動内容とワークを実施いただき、猛暑の中ではありましたが、たくさんの方にご参加いただきました。
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◆参加したくなるイベントちらし作り講座~基本のき~
(講師 町田市地域活動サポートオフィス 杉山久美子)
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「思わず参加したくなるチラシ」をコンセプトに、自団体のイベントの魅力をどうやって効果的に伝えるか、講義(サンプルの解説)と実践(サンプルチラシを参考に考える)を重ねました。各テーブル内でも参考になる意見交換がなされ、終了後の放課後タイムのCanva実演タイムも大盛況でした。
まちカフェ!用のチラシにとどまらず、普段の団体活動にも活かせるスキル習得の機会として今回も大人気でした。
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◆Let’s協働タイム
①景観3G ②まちいろドロップス
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①景観3Gは、「わぎる」「くりぬく」という切り口で、より細かく、そして今までにない視点で各地域の地形とまちを多角的に体感できるまち歩きを重ねているグループです。
今回は、見慣れた町田の風景を町田の尾根筋を境にして輪切るように歩く「わぎり」歩きと「くりぬき」歩きの視点でとらえた写真をちりばめた活動報告はとても新鮮でした。活動メンバーそれぞれの想いも伝えてもらい、2023年に再開された活動の魅力が伝わりました。
▼町田を「わぎる!」町田を「くりぬく!!」は冊子にまとめられています。下記ページからダウンロード可能です。https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/toshikei/keikan/hakkoubutu/machidawowagiru.html
②まちいろドロップス
すぐに答えの出ない問いについて、他者といっしょにゆっくりじっくり考える<哲学対話>を行っているまちいろドロップス。聞いたことはあるけれどなかなか体験する機会の少ない「哲学対話」について、初めにコンセプトや参加の心構えをお話しいただきました。実践タイムは、限られた時間の中でしたが、初めて集う人同士とは思えないような対話が生まれる雰囲気が体験できました。発言するもよし、ただただ聴くもよし、意見を変えるのもあり、モヤモヤしているならそのままでもOKという、哲学対話ならではのやさしい時間が流れました。
午前、午後とイベントが続きましたが、合間に個別のご相談もありました。
サポートオフィス通信を見て初めて訪れてくださった方もいらして、今後もまちカフェ!オープンデーが市民活動のきっかけづくりの場となればと思います。
次回は9月7日(木)、まちカフェ!広報物の内容も確定しているころです。いよいよまちカフェ!本番に向けて、団体同士の交流を深める時間になるよう、市民協働おうえんルームでお待ちしています。