【実施報告】まちだづくり応援基金実施報告会&説明会(まちだづくりチャリティーイベント)を開催しました!
3月30日(日)、まちだづくり応援基金の説明会・実施報告会・チャリティーイベントを開催しました。まちだづくり応援基金とは、町田市内で活動する方を応援したいという想いを持った方からのご寄付により設立した基金です。本基金では、町田市のまちをよくする志をもった個人、団体の「新しいチャレンジ」にあたる取り組みに対して助成を行っています。2024年度は8団体/個人に対し助成を行い、バラエティー豊かな活動やチャレンジが実施されました。
*まちだづくり応援基金は、2025年度の募集も開始しています。ご関心のある方は下記ページをご覧ください。
https://machida-support.or.jp/news/mcf2025/
当日は第一部の説明会・実施報告会、第二部のチャリティーイベントを合わせて40名ほどの方にお越しいただきました。会場は相模大野駅から徒歩3分の場所にある「kichika(キチカ)」をお借りしました。秘密基地感のある地下の会場で、とても素敵な雰囲気の中、開催することができました。
以下、イベントの詳細をレポートします。
■第一部:説明会・実施報告会
第一部では、まちだづくり応援基金の2025年度公募に関する説明会を実施しました。
本基金は「新しいチャレンジに対し助成をすること」、「団体だけでなく個人に対しても助成を行っていること」、「(講座等への参加を通して)サポートオフィスと接点を持っていただくこと」などが大きな特徴です。基金の内容だけではなく、応募の必須要件となるまちだづくりカレッジや町田市市民協働フェスティバルまちカフェ!のご説明も行いました。
▼説明会資料のダウンロードはこちらから
まちだづくり応援基金説明会資料>
また、実施報告会では2024年度助成団体である8団体/個人が約1年間のチャレンジについて発表してくださいました。基金をきっかけに活動に弾みがついた方、今までやったことのない活動に取り組めた方、資金がないと普段はなかなか呼べないゲストを招き団体メンバーの勉強の場にもなった方など、さまざまなお話を伺うことができました。
■第二部:チャリティーイベント
2024年度の助成団体/個人+サポートオフィスによるチャリティーイベントを開催しました。皆さまからお預かりした寄付により運営しているまちだづくり応援基金。この日のイベントは有志の方々にワークショップや物販を行っていただき、その売上の一部をまちだづくり応援基金にご寄付いただきました。売上以外に募金箱での寄付を受け付け、当日は総額39,000円の寄付をお預かりました。町田市内の新しいチャレンジを応援する資金として、大切に活用させていただきます。
以下では実際に行われたイベント内容のご紹介をします。
<モデルなりきり撮影会〜モデルになりきれるワーク付(実施:アマタメ企画・めぐみん)>
アマタメ企画による参加者の心をほぐす表現ワークショップのあと、めぐみんこと鈴木めぐみさんによるモデルなりきり撮影会が開催されました。普段は着る機会のない派手な衣装を身に着け、ポーズを決めて写真撮影。参加者の表情が自然と笑顔になっていました。
<語り合いの時間〜心をつなげるトーキングサークル(実施:まちいろドロップス)>
参加者全員で焚火を囲むように輪になり、一人ずつ思いついたことを話す語り合いの時間を持ちました。大切にしたことは「話しきること」と「聞ききること」。参加者からは、「話しをする中で、私はいまこんな想いをもっていたんだとハッとしました」や「最初は緊張していましたが、皆さんの話を聞ききる・自分の想いを話しきるという体験の中で、自分の気持ちの深いところに降りてゆく温かい感覚を得ました」などの感想が寄せられました。
ワークショップ終了後も、参加された方々がその場に残り話の続きをされており、とてもいい語り合いの時間だったのだろうなと感じました。
<完全即興音楽体験(実施:like minds)>
空き箱にビーズやビー玉、スパンコールなどを入れ、オリジナルの楽器づくりをするところからスタート。イベント終盤には会場にいらっしゃる方々が楽器や手拍子などで完全即興音楽に参加しました。お互いが発する音を聴き、それに音で応答する姿はまさに「対話」そのものでした。
<アートチャリティ(実施:NPO法人アートネットまちだ)>
アートネットまちだのメンバーが描いた絵のポストカード、版画、Tシャツなどを販売していただきました。素敵な作品を破格!で販売していただき、皆さまから大好評でした。
<IT・SNS相談室(実施:町田で部活)>
ITやSNSに関することならなんでも相談できるブースを開いていただきました。じっくり話を聞いてもらい、有益な情報をゲットできた参加者の方はすっきりした表情でした。
<子ども古着販売(実施:アマタメ企画)>
お子さんたちの古着を販売していただきました。バザーはチャリティーイベントにもってこいの企画でした!
サポートオフィスではまちだづくり応援基金エントリー〆切日(6月9日)までいつでもご相談が可能です。ご関心のある方はぜひご連絡ください。
お問い合わせ先:町田市地域活動サポートオフィス(info@machida-support.or.jp/042-785-4871)