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実施報告performance

実施報告 2025年02月27日

<昭和薬科大学地域活動実践プログラム>活動報告会を開催しました!

サポートオフィスでは昨年度から、昭和薬科大学地域連携センターとともに薬学生が町田市内の地域団体や企業、行政の活動に参加する「地域活動実践プログラム」を運営しています。

今年度は、14名の薬学生が地域の団体で約半年間活動を行いました。複数団体で活動を行ったり、昨年に引き続き本プログラムの活動に参加したりする学生さんもいました。

1月31日(金)昭和薬科大学に、プログラムに参加した学生と団体のメンバーが集まり、活動報告会を行いました。団体と学生が和やかに話している姿が見られ、活動期間の中で育まれた両者の関係性を感じました。

以下、報告会の内容や皆さんの感想をレポートします。


報告会の前半では、「①活動を通して嬉しかったこと、②もう一歩だったと感じること、③団体/学生へのメッセージ」の3つをグループ内でシェアし、振り返りワークを行いました。

振り返りワークをしている様子

振り返りワークの様子①

 

振り返りワークをグループ内で発表する様子

振り返りワークの様子②

後半では、学生が活動を通して学んだことや感じたことを1人ずつ発表しました。学生の発表の後には受け入れ団体からもメッセージをいただきました。学生には活動の修了証が、団体には受け入れに対する感謝状が、昭和薬科大学の宇都口直樹学長から贈られました。

<学生の感想>
・催しの内容をきっかけにして高齢者の方と話のきっかけを探すことができました。コミュニケーションを充実させるために、いろんなことを知ったり興味を持つ大切さを学びました。
・自分の夢を「いいね!」と受け入れてもらえたことがすごく嬉しかったです。
薬剤師の仕事の中身が意外と知られていないことに気が付きました。今回そのことについて記事にできたのでよかったです。今後も情報発信していきたいです。
・スタッフさんも子どもたちも距離が近くて楽しかったです。久しぶりに行っても名前を覚えていてくれたことが嬉しかったです。
・6年生で国家試験直前ですが参加しました。卒業してもこのプログラムに関われたらいいなと思っています。

<団体からのコメント>
・イベントを企画する力はもちろんですが、コミュニケーション力や対話をする力がすばらしいと思いました。こちらが勉強になりました
・自団体は60~70代が多いので、活動を一緒にやるだけでなく、どうやったら若い方にも参加してもらえるか学生さんのアイデアの力も借りればよかったなと思っています。学生さんが主体的に関わることが大事なんだと感じました。
・「高齢者向けのイベントはやらないんですか?」という学生さんの一言が団体の活動を大きく変えました。本人にとっては、何か質問しなくては、絞り出した一言だったと思いますが、それが団体の活動を後押しすることにつながりました。こういうことはよくあると思いますので、これからも遠慮なく感想や意見を言ってほしいと思います。


本プログラムは来年度も継続して実施する予定です。ご関心のある学生・団体・大学関係の方がいらっしゃいましたら、町田市地域活動サポートオフィスまでお気軽にお問い合わせください。

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