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実施報告performance

実施報告 2025年01月10日

【実施報告】独立行政法人福祉医療機構(WAM)が実施するWAM助成の応募説明会を実施しました

1月9日(木)まちカフェ!オープンデー特別企画として、独立行政法人福祉医療機構(WAM)が実施するWAM助成の応募説明会を実施しました。

WAM助成は、政策動向や国民ニーズを踏まえ、民間の創意工夫ある活動や地域に密着したきめ細かな活動等に対し助成を行い、高齢者・障害者等が自立した生活を送り、また、子どもたちが健やかに安心して成長できる地域共生社会の実現に向けて必要な支援を行うことを目的としています。

WAM助成について詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://www.wam.go.jp/hp/cat/wamjosei/

当日は対面・オンラインのハイブリッド開催で、オンライン25名、対面12名の方にご参加いただきました。はじめに、サポートオフィスの喜田より<助成金とは?>と題し、市民活動の財源の全体像や応募~助成~助成後までの助成金の活用方法、申請書を書く際のポイントをご説明しました。

その後、WAM助成担当者の森健太氏に、WAM助成プログラムの内容や申請に向けての留意点をご説明いただきました。質疑応答の後は、申請書の書き方ワークショップと個別相談タイムを実施。個別相談タイムでは、WAM助成の担当者2名でご対応いただき、応募検討している方々にマンツーマンでご相談に乗っていただきました。

 

WAM助成についての概要をご説明いただきました。

▲WAM助成についての概要をご説明いただきました。

以下、質疑応答の一部や参加者の感想をご紹介します。


【参加申し込み時の質問】

Q1.通常助成とモデル助成の大きな違いについて教えてください。
A1.「モデル事業」は、国や自治体において政策化・制度化を目指す活動であること。その点が一番の違い。

Q2.モデル事業は外部評価者が必須とのことですが、外部評価者への報酬は助成対象になるのでしょうか。
A2.対象となります。

Q3.代表理事や副代表理事の給与は対象外という理解で良いでしょうか。
A3.代表、副代表者の給与は対象外です。しかし、謝金であれば助成対象になります。その場合は、謝金規定が必要となります。

【当日の質問】

Q1.活動キャリアが長い団体の方が採択されやすいでしょうか?
A1.審査の視点には入っていません。要望書のみで審査しています。チームみんなで書類をまとめることが大切です。

Q2.団体を立ち上げたばかりでまだ決算書がありません。どう書けばいいでしょうか?
A2. 
立ち上げ初年度で決算書がない場合は、その旨チェックする欄がありますので活用ください。

Q3.税理士への支払いは、費用は計上できますか?
A3. 外部委託の費用も対象ですが、助成対象の事業に関わる部分の費用かどうかが重要です。また、助成金は、専用口座を作ってもらうので早めの対応をしていただく必要があります。

Q4. 代表、副代表の給与について、その他の経費に含めることは可能でしょうか?
A4. その他の経費として、自己資金で対応いただきますが、計上する必要があるのかは疑問です。全体像を見やすくするためにも、事業に関わる項目に限定して計上するとよいです。

Q5. 通常助成採択の1年後に、それを実績としてモデル事業に応募することは可能でしょうか?
A5.申し込みは可能ですが、採択されるかどうかは応募書類次第です。現行の活動をどう発展させて、どう資金が必要なのか、数年単位の計画が必要となります。

Q6.SNSなど広報に関わる費用も計上できるか?
A6.助成対象事業の広報であれば可能。助成対象事業以外の情報を含めて告知している場合は、対象外や減額になる場合もあります。

Q7.監事は団体外部でないといけないのか?
A7.監事は外部が原則。内部から選定してはいけないわけではないが、助成費用がきちんと使われているかどうか第三者目線で確認する人が必要です。

Q8. 他の補助金、助成金を受けていると対象とならないとのことですが、クラウドファンディングで資金が集めた場合は助成対象外になるのか?
A8.クラウドファンディングは、寄付金であり、団体の自己資金という認識ですので問題ないです。ただし、助成事業と同一事業の経費のためのクラウドファンディングであれば、重複する部分を減額することもあります。団体運営全体へのクラウドファンディングで助成事業に充当しないのであれば、特に問題はないです。

<参加者の感想>
・前半の「助成金とは」についてが分かりやすく、学びになりました。 構造的な説得性という言葉がとても、わかりやくす共感できました。
・直接質問にご返答いただき、大変ありがたかった。
・WAM助成について分かりやすく理解できました。


令和6年度 補正予算事業通常助成事業は、令和7年1月22日(水)15時、令和7年度 通常助成事業・モデル事業は令和7年1月27日(月)15時まで応募を受け付けています。WAM助成では、助成相談窓口が常設されています。ご相談のある方は下記のお問い合わせ先もご確認ください。

≪お問い合わせ先≫
①電話 ✆03-3438-4756
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00(土日祝祭日を除く)

②メール
WAMホームページ「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
https://www.wam.go.jp/hp/info-tabid-640/info-wamjosei01-tabid-2106/

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