【実施報告】選挙啓発バースデーカード制作プロジェクト~第1回企画会議を開催しました~
6月8日(土)、オンラインで「選挙啓発バースデーカード制作プロジェクト」第1回企画会議を開催しました。本プロジェクトでは、町田市選挙管理委員会事務局から依頼を受け、「町田市内在住の選挙権を得る18歳の方へ誕生月に贈る選挙啓発バースデーカード」の制作を行っており、大学生や20代社会人8名が参加しています。
第1回企画会議では、まず今までに投票した経験や選挙のイメージを参加者全員でシェアしました。
選挙のイメージに関する簡単なアンケート(複数回答可)では、「政治をよくするためには投票することが大事:86%」、「選挙に行った方が何となくいいと思う:71%」、「どの政党や候補者に投票すべきかわからない:71%」という回答を選ぶ方が多い結果になりました。その他では、「投票をするのは国民の権利:57%」、「正直、選挙にあまり関心がない:14%」、「私一人が投票してもしなくても世の中は変わらないと思う:14%」という結果になりました。
その後、前半は町田市選挙管理委員会事務局の椎野さんから、20代の選挙の現状や選挙の基本について説明していただきました。後半は、「選挙を知る方法」「選挙での思い出」「より行きやすくなるには」の3テーマについてそれぞれの実体験を話しながらグループワークを行いました。
以下、共通していた意見などを一部ご紹介します。
<選挙を何で知るか>
・街頭演説や、ポスター、選挙カーなどの街頭活動
・インターネット、SNS
・家族など身近な人から
<選挙のよい思い出/よくない思い出>
・よい思い出:学校や家族との選挙体験
「高校の授業で模擬選挙を実施した」「家族で選挙に参加した」など
・よくない思い出:初めての選挙に対する緊張や不安
「投票所での流れがわからなくて緊張した」「投票用紙の書き方がわからなかった」など
<もっと投票に行きやすく/行きたくなるには>
・情報発信の工夫
「SNSでの宣伝をもっと増やす」「候補者に関する単純明快な解説がある」「堅苦しい選挙という言葉を柔らかく表現する」など
・選挙や投票に対して親しみやすさを感じる工夫
「投票所が明るい雰囲気」「若者がよく行く場所(カフェなど)に選挙や候補者に関する情報を置く」など
普段、話題にしにくい「選挙」についてざっくばらんに話せる時間になりました。
7月7日は東京都知事選挙。町田市でも選挙に関するさまざまな広報が行われていますので、ぜひ注目して見てみてください。
第2回以降はバースデーカードに掲載する内容やキャッチコピー等の検討、デザインについて考えていきます。
今後もプロジェクトの内容はホームページの記事などで共有していきますので、お楽しみに!