【開催報告】第2回能登半島地震支援チャリティー上映会&お話会 in町田
3月30日(土)、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の支援を目的としたチャリティー上映会第2回を開催しました。作品は能登半島を舞台にし、自然と共にある暮らしぶりを描いたドキュメンタリー映画「ひとにぎりの塩」です。開催は、木曽東にあるコミュニティカフェ「みなさんの居場所ぼくはぼく」で行い、19名の方にご来場いただきました。
当日は、中学生有志で作られた団体「Pink Pose」さんにレモネードスタンドを行っていただきました。レモネードスタンドとは、子どもがレモネードを販売する事業のことで、アメリカの夏の風物詩として知られています。その売上の一部を小児がんの子どもたちに寄付する社会貢献活動としても広がっています。今回は「能登半島地震のために自分たちも何かしたい」という気持ちから、ホットレモネードを販売し、売上は経費を除いて全額、上映会の寄付金とともに能登半島地震に係る災害義援金寄付に届けました。はちみつの甘さを感じるとてもおいしいレモネードでした。
また、参加者のお一人からお申し出があり、能登町でとれたお米(こしひかり)も販売されました。奥能登で古くから行われている田んぼの神様をもてなす農耕神事にちなみ「田の神様米」という名前をつけ、道の駅などで販売していましたが、いずれも大きな被害を受けて販売先がなくなり、大量に売れ残っているのだそうです。現在、成瀬駅北口前のTENT成瀬店内で3kg入り1,800円にドネーション200円を乗せて2,000円で販売されています。売り上げとドネーションは全額生産者に送金されるそうです。お買い求めの方はぜひTENT成瀬にお問い合わせください。
当日皆さまからいただいた寄付(18,618円+レモネードの売上5,910円)と前回3/7開催分(31,472円)と合わせ、計56,000円を能登半島地震に係る災害義援金寄付にお届けしました。皆さまご協力ありがとうございました!