【実施報告】まちカフェ!学生おうえん隊ふりかえり会を実施しました
学生と一緒に活動してみたいというまちカフェ!*参加団体と、NPOと一緒に活動してみたいという学生をマッチングし、その活動をサポートする取り組みである「まちカフェ!学生おうえん隊」。2019年にスタートし、今年で3年目の取り組みになりました。
*まちカフェ!:まちカフェ!についてはこちらをご覧ください。
今年度は桜美林大学、法政大学、東京造形大学、多摩大学、神奈川大学など町田市内・近隣の大学や高校から、18名の学生が参加しました。団体は、鎌倉古道・歴史遺産の会、NPO法人クローバーの会、町田市ユニカール協会、子育て広場ぶらんこ町田、町田国際交流センター、ブラインドITサポート町田、NPO法人町田演劇鑑賞会、ホームスタートいずみ、色彩心理グリーンハートラボなど、9団体が受け入れました。
2月26日(日)、町田市生涯学習センターを利用し、学生おうえん隊のふりかえり会を実施しました。学生、団体、活動のサポートをしたへりぽーとのメンバーが参加し、19名が集まりました。
前半は学生おうえん隊の活動の中で印象に残ったこと、自身や団体に起きた変化、相手へのメッセージを個人ワークで記入し、書いた内容を共有する時間を持ちました。後半は1人ずつ、学生おうえん隊に参加した感想やメッセージをお話していただきました。
以下、ワークの様子や皆さんの感想を共有します。
<学生からのメッセージ一部紹介>
●町田在住ですが全然町田のことを知らず、こんなに素敵な団体さんがたくさん活動をされていることを知れて驚きました。団体の方は温かく迎え入れてくださり感謝しています。就職先が決まり、町田の近くにいられたら、そのときはまた一緒に活動したいです。
●今までは自分からボランティアに参加したことがなかったので、参加できたこと自体に大きな達成感を感じています。リーフレット作りでは、不特定多数の方に届けるにはどのような文言を入れるといいのか?などを考える機会になりました。
●団体の活動内容に興味・関心があったので、実際に活動ができ運命を感じました。私はもともと美術部で絵を描くことが大好きだったのですが、こういった形で色に改めて触れて考えることができ、色の楽しさを思い出すことができてよかったです。
<団体からのメッセージ一部紹介>
●特に感謝しているのは学生さんの活力と熱心さです。学生さんは子どもに関わるアルバイト経験があり、まちカフェ!当日ワークショップに飽きてしまった子どものあやし方などもとても上手で、団体のメンバーにとっても勉強になりました。
●学生さんは優しく受け入れてくださったと言ってくれましたが、活動時は強く言ったこともありました。学生さんには親になる前に子ども支援の活動がたくさんあることを知ってほしいと思っているので、それが叶ってよかったです。当日のまちカフェ!イベントには、昨年度の学生さんも来てくれて、学生同士の交流も生まれたと思います。
●初めて学生を受け入れたましたが、イベント企画の段階から学生さんに積極的に入っていただいたことで、今までにない仕上がりになりました。学生さんと一緒にサポートオフィスのチラシ講座に出たのもいい思い出です。今回は子ども向けのイベントだったので、歳の近い大学生がイベントにいてくれることで雰囲気もよく、学びがたくさんありました。
来年度まちカフェ!学生おうえん隊の募集はまた4月以降、まちカフェ!参加団体の募集とともに開始する予定です。
学生との協働にご関心のある方、学生の方で地域活動を探しているという方はぜひ気軽にご連絡ください。