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実施報告performance

実施報告 2021年11月05日

【開催レポート】まちだづくりサロン特別編「私が動く、地域が変わる~今見つめ直す市民活動の価値と未来」を開催しました

10月23日(土)、NPO法設立の立役者の一人山岡義典さんをお招きした【まちだづくりサロン特別編】「私が動く、地域が変わる~今見つめ直す市民活動の価値と未来」をわくわくプラザ町田にて開催し、50名の方にご参加いただきました。講演の後は法政大学時代の氏の教え子であり市内でNPO法人プラナスを運営している高井大輔さん、サポートオフィススタッフ橋本空の法政大学多摩キャンパス3世代鼎談を実施。気持ちのいい秋晴れの中、サポートオフィスでは約1年9ヵ月ぶりのリアルイベント開催となりました。

下記にダイジェスト版をレポートしていきます。(本イベントは後日、全内容を公開予定です。)


◆山岡義典氏(特定非営利活動法人 市民社会創造ファンド理事長) 講演

約30分間の講演の中で、「図解で学ぶ市民活動」、「イメージとしての市民活動(事例紹介)」、「市民活動の価値と未来」の3つの話題からお話いただきました。

図解により、市民活動組織の展開プロセスについてお話くださった山岡さん。講演の中で何度もおっしゃっていたのは、「個人よりグループが偉くて、グループより組織が偉くて、組織より法人のほうが偉い、そんなことはないですね。社会の中で一番良いのはボランタリーな個人がたくさんいる社会、グループがたくさんある社会、組織がたくさんある社会、しかし法人になろうと思えば法人として自立していけるようになるという、さまざまなものが市民活動の担い手として存在している、それが豊かな社会だろうと思います。」という言葉でした。

 

山岡義典氏。対面での講演は僕自身も元気がもらえる、と話されていました。

 

◆山岡義典氏×高井大輔氏×橋本空 対談

後半は法政大学多摩キャンパス3世代鼎談を実施。鼎談では高井さん、橋本が活動紹介をした後、山岡さんに聞いてみたいことを1つずつ伺い、その後は会場の皆さんからの質疑応答タイムにしました。NPOの道を進んで活動を続けていらっしゃる高井さんと、生まれた頃からNPO法があった世代の橋本と、それぞれの視点で話が進んでいきました。進行はサポートオフィスの喜田が務めました。

*高井さんから山岡さんへ

今モヤモヤしているのは情報発信、特にSNSでの発信です。いろんな人に発信するとか、受け取ってもらうということを意識しすぎて、万人受けするような内容になってしまったり、相手に寄ってしまっている情報発信がNPOにとっていいものなのかと悩んでいます。

*山岡さんから高井さんへ

1つは人を傷つけるような発信をしてはいけないということを僕は言っています。それともう1つは組織が発信しているのか、個人が発信しているのかちゃんと明確にしない発信はだめだと思う。
高井さんの質問にあったように大勢の人に分かるような最大公約数的な情報が良いのか、ターゲットを絞った情報がいいのか、というのは僕は後者のほうがNPOには良いんじゃないかなと思っている。良い情報を絞って100人が聞いてくれて、その100人がそれぞれまた100人に伝えてくれれば1万人になる。はじめから1万人に伝えると非常に浅い情報になってしまうね。だから100人に伝えてくれそうな確信犯にきちっと伝わる情報が良いんだろうと思います。

*橋本から山岡さんへ

学生の頃から市民活動をしているとよく「なんのためにやっているの?」「成果は?」「それって役に立つの?」と言われてしまうことが多く、他の学生さんからもそれでモヤモヤするという悩みを聞きます。そういう方にうまく自分の気持ちを伝え、対話をしていくためのヒントをいただければと思います。

*山岡先生から橋本へ

NPO法ができたときはね、NPOが課題解決のための活動だと思ったことはなかった。もちろん社会課題の解決も大切だけど、それに関係なく色んな人が楽しく活動しているということが将来の社会課題の発生を抑制するという役割を果たしている。いろんな価値観でいろんな活動をしている社会は安全性が高いし、非常時に強い。何の役に立つか分からないけど、私はこれをやるよ、と言えるほうがいい。そういう議論をやっていくことが重要だと思う。

◆参加者の方からの感想
・会全体を通して「難しいことを考えるよりやってみよう!」というメッセージを感じました。自分が楽しめる活動で良いのだと自信が持てました。
・市民活動の価値と重要性を再認識するとともに、先生の話で肩に力が入っていたのが抜け、楽になりました。
・NPO、市民活動の関わり方について、世代によって考え方が違うのが面白かったです。
・大勢の方が熱心に聴講されていたのが印象的でした。市民活動に興味関心がある方が多いということを再認識しました。
・やわらかい気持ちでこれからのことを考えてみようという気持ちになれました。


講演会終了後も写真撮影をしたり、個人的に山岡さんに質問をする方がいたり、久々の再会に喜んだり…と和やかな雰囲気が続きました。
その他久しぶりのリアル開催は開放的で嬉しい!という声や、このような勉強の場を今後も作ってほしいという声も多数いただきました。
サポートオフィスでは今後も社会状況を鑑みつつ、こういった機会を大切にしていきたいと思います。

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