【プラスONレポートVol.4】寺子屋ごはん交通安全プチ講座&オリジナル反射ステッカー
\\ ふだんの活動にプラスON // 実施レポートVol.4
本事業は、町田市市民生活安全課からの委託により町田市地域活動サポートオフィスが実施している「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の 一環で開催されています。
日ごろの活動のなかで、「交通安全/防犯」について啓発する取り組みをプラスしていただくことで、より多くの方に関心を持っていただくことを目的としています。運営にあたっては、費用や企画のサポートもあります。
まだ、エントリー可能ですので、ご関心のある方は、町田市地域活動サポートオフィスまでお問い合わせください。
寺子屋ごはん交通安全プチ講座&オリジナル反射ステッカー
2023年10月10日(火)成瀬台地域で活動している子ども食堂「寺子屋ごはん」で交通安全プチ講座を開催しました。当日は、子ども15名、大人10名が参加しました。
サポートオフィススタッフより、交通安全のルールについて紙芝居形式の○×クイズを使ってお話をしした後、反射板(リフレクター)の効果や、貼る場所を傘など具体例も交えてお伝えしました。
ポイントをいくつかご紹介します。
・横断歩道を渡る際は、左右の確認のほかに、車の運転手と目を合わせ、自分の存在を確認してもらう。
・反射材(リフレクター)は、車のライトをそのまま反射して返す「再帰反射」の効果がある。
・夕暮れ時や、雨天時もドライバーから見えずらいため、反射材の着用が効果的である。
・車のライトは下向きに照らされているため、足元の反射材着用が効果的である。
・自転車は原則車道を走るが、13歳未満の子供は歩道を走ることが可能である。
・自転車の運転者はヘルメットを着用することが、2023年4月より東京都では努力義務化した。
※町田市では現在「自転車ヘルメット購入補助」の申請を受付していることをご紹介しました。
(定員に限りがありますが、ヘルメット購入を考えている方は、ぜひご確認ください。)
また今回は、寺子屋ごはんとしてオリジナルの反射ステッカーを作製し、みなさんへ配布しました。
子どもたちに実際に使用してもらえるように、オリジナルキャラクターの「ごはんちゃん」をモチーフにかわいらしく仕上げました。
ランドセルや靴の後ろなどに貼れるよう形にも工夫しました。
参加者からは以下のような感想がありました。
・クイズを通して自分の行動を振り返りながら正しい交通ルールを確認することができました。
・寺子屋ごはんのキャラクター「ごはんちゃん」のリフレクターは大好評でした。日の短くなってきた今、自分の存在を知らせる意識とともに、暗い道での子供の安全を守り、寺子屋ごはんの周知にもつながる素敵なアイテムになりました。
・地域で登校時の見守りをされている方から、特に雨の日は広がって歩かぬように、せめて横には二人までで歩道を歩くようにと、地域の道路事情を踏まえた具体的なお話が聞けました。
オリジナル反射材をさっそく靴に貼る子供もいました。この反射シールを通して、交通安全への意識が高まることと合わせて、寺子屋ごはんの活動が地域に広がっていくことに繋がっていくと、プラスONの目指す姿として嬉しいです。