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実施報告performance

実施報告 2023年07月28日

【実施報告】わたし×困りごと=地域ではじめる小さなしごとづくりセミナー②

2023年7月20日(木)町田市役所2階市民協働おうえんルームにて、「わたし×困りごと=地域ではじめる小さなしごとづくりセミナー」の第二回を開催しました。参加者は前回に引き続き同じメンバーです。

本講座は、<好きなこと>と<地域の資源・地域のささいな困りごと>をかけあわせて小さな仕事づくりをめざす講座です。自分自身が本当に好きなことを深掘りしていくなかで、「商品・サービス」を企画し、感謝と対価を得る仕事を作ることをめざします。

カリキュラムは全4回の講座と実践発表会の連続講座となっており、最終回は12月2日に開催する「町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」」への出展を予定しています。
第一回開催レポート

第二回目も講師は、わたしごとJAPAN・鶴岡ナリワイプロジェクト代表の井東敬子さん。山形と神奈川の二拠点生活でパワフルに過ごされている井東さんに魅せられ、スタッフも参加者も元気をもらっています。本日はみんなでラジオ体操からスタート!和気あいあいと身体を動かして、頭も活性化してきます。


◆講義のはじめに、前回の宿題「未来日記」の共有をしました。
数年先にどんな生活をしているかイメージする未来日記を書いてみての感想等をペアワークでシェアしました。ワークの際は自分の得意・苦手パターンを意識することもポイントの一つです。

◆前半は、スライドを使い以下の2点を中心に講義がありました。レポートではその一部をお伝えします。


・フィードバックの方法を知る
参加者同士でフィードバックし合うことと、自己開示をすることを通して、まだ知らない自分を「発見」することができます。

また、フィードバックは「求められたら行う」「愛をこめて」「”わたし”を主語に」等がコツです。

・企画方法を知る
今回、企画を考える際にもっとも大切なことは「本当に自分が好きなことか」と「誰の困りごとを解決するか」です。

自分がやりたい理由を深掘りし、本当にやりたいという想いの芯を言語化することが共感や応援者を集めるポイントです。
また、ターゲットはたった一人。この人を喜ばせたいと思う人を思い浮かべて、その人に言ってほしい一言をイメージします。

 

◆講義後半は、ワークに取り組みました。

・なぜなぜワーク

やりたい理由の深掘りをするために個人ワークに取り組みました。
各自企画を一つ上げ、それについて「なぜやりたいのか?」を書き出しました。繰り返し「なぜ?」と問うことで、自分の本音に向き合うことが肝です。
個人ワークのあとは、ペアワークでさらになぜ?と質問してきます。一人では気づかないポイントに、確かになんでだろう?とハッとさせられる場面がありました。

・ペルソナ設定
たった一人のターゲットを思い浮かべて、具体的な人物像を描くワークに取り組みました。

自分を知ることはひとりでは限界がありますが、仲間と一緒にコミュニティで取り組むことで見えることがあります。お互いに気づきを与え合い、応援しあいながら12月の最終発表会に向けて、挑戦していきます。

小さなしごとづくりセミナー第二回目の様子

▲小さなしごとづくりセミナー第二回目の様子


町田での「地域で始める小さなしごとづくりセミナー」実施にあたり、サポートオフィスは「わたし×困りごと」の視点を大切にします。【まちの困りごとにみんなが楽しく取り組み、自分らしくいられる「まちだ」づくり】という私たちのビジョンの通り、地域課題に自分らしく楽しく取り組んでいくスタイルの一つとして、好きなことで小さくても「対価を受け取る」ということに、参加者の皆さんとチャレンジしていきます。

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