ページトップ

実施報告performance

実施報告 2024年09月27日

【防犯プラスON】慶應義塾大学町田三田会「映画“ひとにぎりの塩”上映会」防犯講話

本事業は、町田市市民生活安全課からの委託により町田市地域活動サポートオフィスが実施している「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の 一環で開催されています。


2024年9月22日(日)、町田市民フォーラムホールにて、慶應義塾大学町田三田会主催のチャリティー企画「映画“ひとにぎりの塩”上映会」が行われ、開演前には町田市役所市民生活安全課による防犯講話が実施されました。
当日は85名の方が来場され、参加者には今回のプラスON事業の記念品として反射材マジックテープ型キーホルダーが配布されました。

 

町田市市民生活安全課による講話では、町田市内での特殊詐欺被害の現状とその防犯対策について説明がありました。

町田市は警視庁管内で特殊詐欺の被害件数が最も多い地域であり、その対策として、電話に出ないことが非常に有効であると説明されました。


固定電話は、留守番電話に設定し、直接応答しないことが推奨されています。犯人は次々と電話をかけ続けますが、留守番電話にはメッセージを残さないため、電話に出なければ被害を防ぐことができるそうです。

特殊詐欺には10種類の手口があり、その90%は親族、市役所、または警察を装ったものです。
それぞれに対して効果的な対策が次のように説明されました。

●息子や孫を名乗る「オレオレ詐欺」
日頃から家族との会話の中で合言葉を決めておき、親族間でしか知らない情報を確認することが重要です。

●市役所や警察官を名乗る詐欺
相手の部署を確認し、一度電話を切ってから公式な番号にかけ直して確認することが効果的です。この場合、犯人が伝える番号にはかけないよう注意する必要があります。

最近では、警察官を装い、キャッシュカードの不正利用を理由に保釈金を要求し、LINEに誘導する新しい手口も増えています。

特に30代から50代の方々が騙されやすいとされており、電話を一度切ってから公式な番号にかけ直すという基本的な防犯対策が重要です。

続いて、交通安全に関する注意事項として、自転車の罰則強化についても説明がありました。
2024年11月1日から、ながらスマホ運転や酒気帯び運転に対する新しい罰則が施行され、11月中はこれらの取り締まりが強化される予定です。

さらに、2026年からは自転車に対する罰則が一層強化され、反則金を課す「青切符」による取り締まりが導入されることが説明されました。

講話では、ヘルメットの着用が自転車事故の被害を大幅に軽減することが強調され、町田市ではヘルメット購入の補助金制度も用意されているため、ぜひ活用してほしいと呼びかけられました。

*自転車用ヘルメット購入費補助事業については以下町田市役所HPよりご確認ください。
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/kotsu/anzen/helmet.html

 

参加者の皆さんは、町田市における特殊詐欺の現状に驚きつつも、防犯や交通安全について熱心に耳を傾けていました。

お問い合わせ

CONTACT

ご質問やご相談を承ります。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

メールマガジン登録

MAIL MAGAZINE

町田市の最新情報・イベント情報をお届けします。

    「まちだ」づくり応援基金

    DONATION

    「まちだ」づくり応援基金では
    ご支援をお願いしています