【プラスONレポートVol.16】冬休みの交通安全講座&オリジナル反射缶バッヂ作り(南大谷子どもクラブMOこもこ)
\\ ふだんの活動にプラスON // 実施レポートVol.16
本事業は、町田市市民生活安全課からの委託により町田市地域活動サポートオフィスが実施している「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の 一環で開催されています。
日ごろの活動のなかで、「交通安全/防犯」について啓発する取り組みをプラスしていただくことで、より多くの方に関心を持っていただくことを目的としています。運営にあたっては、費用や企画のサポートを実施しました。
冬休みの交通安全講座&オリジナル反射缶バッヂ作り
2023年12月26日(火)南大谷こどもクラブMOこもこ(NPO法人タグボート運営)にて「冬休みの交通安全講座~交通安全のお話とオリジナル反射缶バッヂ作り~」が実施されました。
当日は40名程、乳幼児から小学校高学年まで幅広い年齢の親子が参加しました。
交通安全講座では、サポートオフィス山根より、冬休みに交通事故に遭わないためのポイントをお話ししました。
1.飛び出しはぜったいにダメ
2.止まっている車の前やうしろはわたらない
3.自転車にのるときはヘルメット、交差点ではかならず止まる
(「とまれ」の標識を探してみよう)
4.青信号でも注意する
5.横断歩道を渡る前は右・左・右
(ドライバーとアイコンタクト)
6.暗くなったらライトオン!反射材も身につけよう
(冬は午後2時頃から要注意)
▶参考:警視庁「冬休み交通事故にあわないために」
長期休みは子どもの交通事故が多くなります。冬は特に、暗くなる時間が早くより注意が必要です。
車や自転車から自分の存在に気付いてもらうために、反射材(リフレクター)が効果的です。反射材の実物や着用有無のちがいなど写真も交えて説明しました。また反射材の効果についてわかりやすく「やさしい日本語」で書かれたチラシを配布しました。
子どもたちからは「右・左・右を確認しているよ。」「最近は恥ずかしくて手を挙げなくなってたな。」「自転車にのっているときに転んだけどヘルメットがあったから助かった。」「学校でも反射材をもらったよ。」など、様々な声があがりました。
オリジナル反射缶バッヂ作りは、反射材シートを丸型に切った4色の台紙の中から好きな色を選び、油性マジックで絵柄を書き作成しました。友達同士でおそろいのバッヂを作ったり、赤ちゃんの好きなキャラクターをお母さんが書いたりと、それぞれオリジナリティあふれるバッヂが完成し、さっそく身に着ける姿も見られました。
今回の取り組みのように、楽しい企画とあわせることによって、より多くの子どもたちと保護者に安全のための情報を届けることができると感じました。