【実施報告】「ふだんの活動にプラスON交通安全・防犯協働事業」2022年度実施報告会・次年度説明会
「ふだんの活動に“プラスON” 交通安全・防犯協働事業」 (以下プラスON事業)は、交通安全・防犯意識を高めるための市民向けイベントを団体の方々に企画・実施いただく際、サポートオフィスが協働の相手方として実施をサポート(企画内容の検討、広報へのアドバイス、費用サポート)する事業です。2022年度から始まり、初年度は17の事業が実施されました。
1月28日(土)10時00分~11時30分町田市民文学館ことばらんどにて2022年度に実施した事業の実施報告会にあわせて2023年度の事業説明会を開催しました。
当日は、事業実施団体から実施報告をしていただいた後に、グループに分かれての交流タイム。最後に次年度のプラスON事業の説明と市民生活安全課からのその他の事業の紹介が行われました。
◆実施報告
17事業のうち、11事業の方から直接報告がありました。残念ながら欠席となった団体については、サポートオフィスより報告いたしました。「親子一緒、英語で初めての交通安全(乳幼児向けの英語&リトミック)」、「大人も使える反射材タッセルづくりワークショップ」、「オリジナル標語啓発ステッカーの製作」などバラエティに富んだ企画が報告されました。参加者は、お互いの企画を聞くことで次の企画のヒントにもなっていたようです。
▼17事業の実施報告書は下記よりダウンロード可能です。
「ふだんの活動にプラスON交通安全・防犯協働事業」2022年度実施報告書
◆交流タイム
3つのグループにわかれて<感想「やってみてよかったこと」「もっとこうすればと思ったこと」>、<来年度実施してみたいアイディア>について意見交換を行いました。
<感想>
・多世代にアピールできた
・広報が難しい。
・同じベストを着る、同じものを身に着けるなどは効果的な取り組みと感じた。
・助け合う地域づくりが大切。
・「交通安全」を自分事としてとらえることができ、参加者にも伝わった。
<来年度実施してみたいアイディア>
・子育て支援の団体で会場を探している団体が参加すると活動が広がるきっかけとなると思うので、他の団体にも伝えていく。
・普段メンバーだけで実施している活動もその日だけオープンにして開催するなど活動を広げるきっかけにしたい。
・各団体個別ではなく、プラスON事業全体でチラシを作成したらよいのではないか。
◆2023年度「ふだんの活動に“プラスON” 交通安全・防犯協働事業」 説明
本事業は、2023年度も継続実施予定です。次年度の募集に向けたガイドブックやエントリーシートは、4月1日~サポートオフィスのホームページに掲載予定です。
◆市民生活安全課その他事業紹介
市民生活安全課から下記3つの事業が紹介されました。いずれも市民が気軽に「防犯」「交通安全」に取り組むことができる事業です。説明の中で「これまで地域における啓発事業の中心を担ってきた方の高齢化や町内会・自治会の加入率の低下により担い手の減少が課題。多くの市民が気軽に参加することで広がっていくと良い」というお話しがありました。ぜひご自身のできそうな取り組みから参加して、皆で安全安心な地域づくりをすすめていきましょう!
<交通安全ミーティング参加者募集!>
交通ルールの疑問をおしゃべりしながら解消できる交通安全ミーティング。5人集めて会場・日時が決まれば開催できます。市民生活安全課職員が個別に相談に応じます。
▼詳しくは下記資料をご覧ください。
交通安全ミーティング説明用資料
<交通安全アンバサダー募集中!>
交通安全アンバサダーとは、交通ルールやマナーなどを伝えてくれる方のこと。アンバサダーに申し込むと専用のカードケースと配布カードがもらえます。その配布カードを家族や身近な人に配りながら交通ルール等についてお話をすることがアンバサダーの活動です。誰でも気軽に参加できます。
▼詳しくは下記資料をご覧ください。
交通安全アンバサダー
<ながら防犯はじめませんか?>
買い物、犬の散歩、ウォーキングなどの日常生活の中で防犯の視点を加え、地域の異変や危険個所を発見し警察などに知らせることで、犯罪を未然に防ぐ活動です。
▼詳しくは、下記資料をご覧ください。
ながら防犯はじめませんか
終了後も参加者の間で情報交換が活発に行われていました。また、早速交通安全アンバサダーに申し込まれた方も多く、報告会の場からも啓発の輪が広がりました。
主催:町田市役所市民生活安全課
問い合わせ先:一般財団法人 町田市地域活動サポートオフィス
042-785-4871 (平日9時~18時)/ info@machida-support.or.jp