【交通安全プラスON】ヤクルトオリジナル交通安全啓発ステッカー出発式
「交通安全・防犯プラスON事業」に参加している神奈川東部ヤクルト販売株式会社(以下ヤクルト)では、従事者250名あまりの声から選出したオリジナル標語【自分(マイ)ルールが事故を呼ぶ】を掲載した交通安全啓発ステッカーを製作しました。町田市内で活動中のバイク約100台にこの啓発ステッカーを貼って交通安全を呼びかけます。その出発式が、2月2日(木)町田交通安全協会にて開催されました。
当日は町田警察署協力のもと、白バイ隊員から二輪自動車運転での注意点とデモンストレーションも実施。
その後、ヤクルトレディの掛け声とともに白バイ隊員を先導に出発しました。今回決定したオリジナル標語【自分(マイ)ルールが事故を呼ぶ】は、目にした人がはっと立ち返ることのできる標語だと思います。これから町田市内での啓発活動に期待が膨らみます。
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今回の事業に関連してヤクルトでは以下の事業も開催しました。
◆オンライン交通安全講座 1月30日(月)
啓発活動の前にヤクルトの社員の方々自らが交通安全について学ぶことを目的としてオンラインで交通安全講座を実施しました。はじめに町田警察署安全教育係中原聡警部補から「自転車安全利用五則」にを中心とした自転車に関する交通安全講話が実施されました。
<自転車安全利用五則>
1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
その後、グループに分かれて「自転車安全利用五則」のうち一番印象に残ったルールを投票し、一番得票数の多かったものについて、それを選んだ理由について話し合いが行われました。
各グループの投票結果は以下の通りです。
●2番
信号のない所で一時停止しない自転車とぶつかりそうになった。
●5番
大きな事故を避けて安全のために必要なこととして会社として考えているところ。ヘルメット着用の「努力義務」の「努力」とはどこまで浸透していくのか。会社として100%全員着用してもらえるように考えていきたい。
●1、2、3番同数得票
反対車線を走ってきた自転車がライトがついていなかった。まったく見えなくて本当に危なかった。
●1番(2、5番も多かった)
自転車に乗っている方は車両という感覚がなく乗っている方が多い。左右関係なく両方から走ってくる場面も何度もある。
◆町田警察よりバイク運転実技指導講習 3月8日(水)
野津田公園丘の上駐車場にてバイク実技指導講習が実施され、ヤクルト宅配従事者11名が参加しました。
町田警察署白バイ隊員1名、二輪車安全運転指導員5名の指導のもと、実際に訓練用のコースを自身のバイクを使って運転。ブレーキのかけかたやタイミング、乗車姿勢など一人一人に対して丁寧なアドバイスがありました。また、バイクの点検のポイントや、運転の心構えについてのお話もしていただきました。
約1時間の講習を通して、「日ごろ運転する中での不安を解消する」「自分では気づかない運転のくせを教えてもらう」ことができた有意義な時間となりました。
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今回、ヤクルト東部販売株式会社は「ふだんの活動にプラスON」事業を活用し、3つの取り組みを実施しました。
講話・実技講習・オリジナル標語づくり、いずれも現場で販売従事されている方々の声をアンケートで丁寧に聴き、反映した内容となったことで、実践的な交通安全啓発に繋がりました。
「ふだんの活動にプラスON」事業は2023年度も参加団体を募集いたします。町田市内での事業実施であれば、団体・企業の所在地は問いません。
募集要項など詳細は4月1日以降に公開しますので、今しばらくお待ち下さい。
2022年度実施内容は以下に公開しております。エントリーの参考に是非ご覧ください。