【実施報告】まちだづくり応援基金の助成対象が決まりました!
2024度よりスタートした「まちだづくり応援基金」による助成事業の今年度の助成対象が決定しました。本事業には、11件の応募があり9件の活動が助成対象として採択されました。
7月2日のプレゼンテーション審査、7月9日の選考会議と2日間にわたって実施された選考委員会では、公募により決定した5名の選考委員の皆さんが様々な角度から評価し、総合的に助成対象を決定しました。
<選考委員会で評価された活動の良かった点>
・これまでの実績や専門性を活かしたうえで、新しい対象やエリアで活動を広げようとする取り組みであり、プログラムの趣旨である「新しいチャレンジ」に合致している。
・活動を通じて実現したい地域や社会と活動の内容や対象、協力連携したい組織や団体などのつながりが明確で説得力がある。
・楽しそうな内容で、特定の人だけでなく多くの人が参加できる企画である。
・プレゼンテーションが十分に準備されていて、短時間でもわかりやすい内容だった。
<選考委員会で採択、不採択問わず指摘があった点>
・対象となる人のニーズ把握やリーチ方法(集客・広報)について戦略が弱い。
・これまでの活動の延長線上にある内容であり、「新しいチャレンジ」というプログラムの趣旨の合致度が弱い。
・助成金以外の資金も視野に入れて参加費を徴収する、地域で協賛を集めるなどにも取り組んでほしい。参加費を徴収することでより内容や集客などより真剣に取り組めるという利点がある。
<審査後の審査員からの全体的な感想>
・町田にこんなに多彩な活動をされている方がいらっしゃるんだとわくわくした。
・活動のジャンル、活動の対象も多様で、また応募者も幅広い年齢層の方が参加していてよかった。
・町田にこんなに熱い人が多くいるということが知れて、嬉しい気持ちになった。
<今年度の審査員>
・大庭 勇(有限会社サテライト・オフィス)
・関根 美咲(町田市教育委員会 教育委員/金井中学校 学校支援ボランティアコーディネーター)
・西 利也(株式会社モビリティワークス 代表取締役/総務省 地域力創造アドバイザー)
・ふみひら みつこ(まちいろドロップス/対話ファシリテーター)
・細野 瑞希(横浜市 地域ケアプラザ 地域活動交流コーディネーター)
助成対象となった活動は、8月から随時活動をスタートします。サポートオフィスホームページやSNSでも活動の様子を発信していきますのでチェックしてみてください。
「まちだづくり応援基金」は、皆さまからお預かりした寄付により運営しています。今後、継続的に本事業を実施するためにも寄付を募集しています。町田市内でチャレンジする人を応援したいと思ってくださった方は、ぜひ「寄付ページ」からのご支援をよろしくお願いします。みなさまと一緒に志とチャレンジの輪を広げていきたいと思います。
以下、助成対象となった事業の一覧です。
| 団体名・個人名 | 事業 | 助成額 | |
| 1 | 萩原恵美子 | 不登校経験のある中・高校生の折り染め先生プロジェクト | 44,000円 |
| 2 | 町田いのちの授業研究会 助産師サークル | 出張!いのちの授業~町田市の助産師が中学生へ伝えているいのちの話~ | 40,000円 |
| 3 | スヌーズレンブラックライトルームを普及する会 | 障がいを持つお子さんや保護者の方に気兼ねなく楽しんでもらための空間「スヌーズレンブラックライトルーム」無料体験会の開催 | 50,000円 |
| 4 | 丸山子ども会 | 地域をつなぐハロウィンウォーク | 50,000円 |
| 5 | もこもこフェスティバル | 2つの防犯講座〜子どもを守る=地域を守る〜 | 40,000円 |
| 6 | ゆるっとこども未来まちだ | 子育て当事者による子育て世代の投票率向上プロジェクト inまちだ | 25,000円 |
| 7 | 清住平Wind Music | 小山田で音楽活動を通じて、地域住民の交流を深める!『OYAMADA Music Festival』(仮称) | 20,000円 |
| 8 | 町田emoプロジェクト | 孤独ゼロへ!町田emoアクション 〜ごみ拾いとジョギングで心を結ぶ〜 | 15,000円 |
| 9 | 高齢者共生の会 | 地域における認知症研修を、フレイルとの関係を踏まえ、関係団体と連携し、自治会からの支援を活用し、レベルアップして開催する | 15,000円 |
