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実施報告performance

実施報告 2025年10月02日

【実施報告】選挙啓発ポスター制作プロジェクト~第1回企画会議を開催しました~

9月25日(木)、オンラインで「選挙啓発ポスター制作プロジェクト」第1回企画会議を開催しました。本プロジェクトでは、町田市選挙管理委員会事務局から依頼を受け、2026年2月15日に実施される町田市議会議員・町田市長選挙に向けて、選挙啓発ポスターを制作することを目的としています。大学生5名と20代のグラフィックデザイナー1名が参加し、ともに選挙について学びながら、本音で意見交換を行い、若者が選挙に関心を持ち、投票に行こうと思えるようなポスターデザインを検討していきます。


第1回企画会議では、はじめにZoomの投票機能を使って今までに投票した経験や選挙のイメージを参加者全員でシェアしました。

その後、前半は町田市選挙管理委員会事務局椎野遥氏よりミニレクチャーとして選挙の基本、世代ごとや選挙ごとの投票率といった選挙の現状や、他自治体の投票啓発ポスターの事例について、他自治体の投票啓発ポスターの事例等についてお話ししていただきました。

後半は、少人数に分かれて「レクチャーで印象に残ったこと」、「普段ポスターや広告など目にするとき、どんなのが記憶に残る?行動に移しやすい?」、「どんなポスターにしたい?」の3テーマについて意見交換を行いました。

以下、当日挙がった意見の一部をご紹介します。


<レクチャーで印象に残ったこと>

・20代の投票率が低いことに驚いた。
・自分自身の生活に直接関わると感じると投票率が上がるのではないか。
・今まで選挙前はSNSで情報を得ていたが、きちんとした情報源(選挙公報)があるのを知れてよかった。
・<自分の「嫌だな」「いいな」に気づいたら意思表示>という(他自治体の)ポスターが印象に残った。「いいな」を意思表示できるというポジティブな表現が良いと思った。
・周りの18~19歳の子が選挙に行っていない子が多いことが話題になった。「面倒」「一票じゃ変わらない」という意見が多い。

 

<普段ポスターや広告など目にするとき、どんなのが記憶に残る?行動に移しやすい?>

印象に残りやすい

・八王子市のポスターが一番印象に残った。投票箱のイラストと日付が際立っていた。濃い色というのも目立つポイントなのかもしれないと思った。

印象に残りにくい

・「あなたの一票が~」のようなよく聞く表現だとあまり目に留めないかもしれない。
文字がたくさん書いてあるものや、「あなたの一票」という何度も聞いたワードは、流してしまうと思った。

 

<どんなポスターにしたい?>

・市や大学のキャラクターが載っていると目に留めてもらえそう。
・知っている風景が入っていると目を引く。
・(明るい選挙のイメージキャラクター)めいすいくんのステッカー、クリアファイルなどがあったらほしい。
・一票の価値がアピールできるポスターにしたい。一票にかかる金額の差などは分かりやすいので印象に残りそう。
・日付は誰にとっても必要な情報なので目立つようにしたい。

市民にとって最も身近な選挙である市議・市長選。より多くの方に関心をもってもらえるよう検討を進めていきます。


第2回以降はポスターデザインについて検討を進めていきます。
今後もプロジェクトの内容はホームページの記事などで共有していきますので、お楽しみに!

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