【実施報告】「まちだづくりカレッジ2020年2期」最終報告会
2月25日(木)まちのもり本町田※ラウンジとオンラインをつなぎ、未来志向の事業計画をつくる伴走型連続講座「まちだづくりカレッジ2020年2期」の最終報告会を開催しました。
2020年2期生のみなさんは、2020年10月22日から計4回の講座の中で、団体のビジョン・ミッション、ターゲットとステイクホルダー、事業計画、そして広報・情報発信とファンドレイジングについて学んできました。
最終回となった2月25日は、ここまで団体内やサポートオフィスのスタッフらと議論を重ねてきた事業計画をA3用紙1枚にまとめ、報告する事業計画発表会を実施。最後まで粘って作り上げた事業計画と堂々としたプレゼンに、会場からは大きな拍手が送られました。
※まちのり本町田は、NPOコレクティブハウジング社が新たなコミュニティづくりのコーディネートをしているコレクティブハウスを核としたコミュニティ賃貸住宅です。NPOコレクティブハウジング社さんからのご提案によりラウンジの窓を開放し、換気十分な空間で報告会を開催しました。
【 各団体が作成したA3の事業計画書 】
● NPOコレクティブハウジング社
● ぼくはぼく
● らぶふぁみ事務局
https://machidalovefami.amebaownd.com/
講師の長浜からは、「事業計画の作成で終わりではありません。今日、まさに事業計画の最初の一歩を踏み出したところです。うまくいった時だけではなく、迷った時などもサポートオフィスを訪ねてきてください。みなさんの事業に伴走しながらこの先もずっと応援していきます」という話と共に、各団体へ「卒業証書」ならぬ「留年証書」が手渡されました。
留年証書には次の一文が。
~「まちだづくりカレッジ」は、それぞれのビジョンを実現した日が「卒業」となります。
留年中は、いつでも町田市地域活動サポートオフィスへの相談が可能です~
サポートオフィスは団体のみなさんの「卒業」のその日まで、ずっと伴走し続けます。
いつでも頼っていただけるよう、スタッフ一同日々勉強を重ねてまいりたいと思っています。
【受講されたみなさんからお寄せいただいたメッセージ】
●「まちのもり本町田」という賃貸住宅を核とした地域づくりに挑戦する中で、多様な団体とつながりを作りたく受講しました。らぶふぁみさんとのイベントを含め、協働への可能性を感じたことや、最終発表に向け全員で真剣に卒論制作に取り組めたこと等、すべてにおいて予想以上でした。
(NPO法人コレクティブハウジング社のみなさんより)
●活動を本格的に始めるにあたり、どこから手をつけてよいのかわからず不安だったため受講しました。講義やサポートオフィスの伴走支援は、経験や根拠に基づいたもので、地域活動に取り組むという難しさや醍醐味を感じました。毎回課題の締め切りは、事業実現の方針を固める後押しになりました。(ぼくはぼくのみなさん)
●「らぶ♡ふぁみ」の今後の継続的なステップアップには何が必要なのかをメンバーで話す機会が増えました。カレッジに参加していた他団体の方から、活動について客観的な意見をいただけたことで、自分達では気付けなかった事を、たくさん知ることができたのも収穫です。
(らぶふぁみ事務局のみなさん)
2021年度は5月より開講予定です。
詳細は決まり次第、HPやFacebookにてご案内いたします。
受講に際してもご質問は、いつでもお受けしておりますのでお気軽に下記までご連絡ください。
町田市地域活動サポートオフィス
Tel:042-785-4871 (平日9時~18時) Mail:info@machida-support.or.jp