【実施報告】 ~本当に来てもらいたいお客さんを集客する~ イベント広報・チラシ作成はじめて講座を実施しました
*サポートオフィスインターン生 姫野晴佳さん(立教大学3年生)にレポートを作成していただきました*
8月6日(金)、オンラインにて「~本当に来てもらいたいお客さんを集客する~イベント広報・チラシ作成はじめて講座」を開催し、21名の方にご参加いただきました。講師は町田市地域サポートオフィスの杉山久美子が担当しました。
広報とは、広く魅力を伝える「声掛け」であり、「情報を届けたい人に、タイムリーにその情報を魅力的に届けること」が大切です。イベントを実施する際、ひとりでも多くの方に興味を持っていただきたいですよね。しかし、広報やPR活動でコストをかけずに効率的に集客するためには何から手を付けると良いのか、なかなかイメージしづらいのではないでしょうか。今回のイベントでは、そうした広報初心者の方々に広報の第一歩をお伝えする2時間でした。
前半では「広報・PRのはじめの一歩」と題し、広報・PRツールごとの得意技を学びました。後半ではリアルの広報・PRツールであるチラシを魅力的に作る方法について学びました。以下詳細を記載します。
◇講義1:広報・PR基本のき
オンラインツールとして各SNS(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)の特徴や利用者層を知り、実際にSNSを利用している参加者の方から情報を発信するときに工夫しているポイントや活用時の注意点をお話していただきました。
◇講義2:思わず参加したくなるチラシ作りのコツ
チラシ作りで1番大切なことはターゲットを決めること。イベントへの参加を決めるまでに1つでも迷いポイントがあると、参加につながりません。そのため、チラシをパッと見たときにターゲットに対して「あなたに来てほしい」というメッセージが伝わること、そこから参加申し込みにつながる情報がきちんと掲載されていることが大切です。
◇参加者の方からいただいた感想
・団体の皆とワークを共有し、今後の活動について話し合って実践しようと思った。
・団体メンバーでターゲットについてズレがないか話し合いたい。
・インターネットツールを使えない人たちにどのように情報を伝えていくのかを考えたい。
・情報を詰め込むのではなく、ターゲットが求める情報を検討することが大切だと気づいた。
〈インターン生 姫野の感想〉
私は今までの広報活動で、自分が伝えたいことをひたすらにアピールしていました。しかし、今回の講座を受講することにより、ターゲットが求める情報を発信することが重要だと考えました。SNSツールごとの特徴を知ることで、情報を届けたいターゲットを目掛けて発信することができます。今後の広報活動では、広報・PRツールを使い分け、伝えたい人に届くようなアピールをしていきたいです。
講座内で私はInstagram投稿のコツや便利な使い方、おすすめ機能を紹介させていただきました。特に、インサイト機能を活用した分析は、Instagramでの情報発信に役立つと思います。
*9月9日にインターン生企画として「若い世代に活動を上手に発信するためのInstagram&Twitter相談会」を行います。気になる方は下記のURLからご覧ください。
https://machida-support.or.jp/event/210909instagramtwitter/
私たちが接する情報量は日々増え続けています。講座の中でもお伝えしましたが、SNSをはじめとしたITの発展により、人が一つのことに集中できる時間はわずか数秒とも言われています。その数秒に向けて心を動かす情報を発信していく必要があると聞いた参加者からは、驚きの声が上がりました。どれだけ魅力的な活動をしていても心に届くように広報しなければ伝わりません。自分が「良い!」と思える活動やその熱量を広く知っていただくために、広報・PRツールを活用していきましょう。