<まちだづくり応援基金インタビュー>丸山子ども会
昨年度よりスタートした「まちだづくり応援基金」による助成事業の助成対象が8月に決定しました。サポートオフィスでは採択された9団体/個人に、活動への想いや今後の意気込みを語っていただくインタビューを実施しました。インタビュアーは、今夏さがまちインターンシップ(運営:さがまちコンソーシアム)のプログラムで、8日間サポートオフィスでインターンシップを行った大学生の皆さんです。
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丸山子ども会
8月31日、丸山子ども会にインタビューを行わせていただきました。今回は普段の活動内容や、まちだづくり応援基金を通して新たにチャレンジする「地域をつなぐハロウィンウォーク」について伺いました。インタビュー内容を下記にまとめましたのでご覧ください。
*本記事はインターンシップに参加した佐々木優月さん(相模女子大学2年生)が作成しました*
Q1.活動をしていく中で印象に残った出来事はありますか?
A1.昨年のハロウィンウォークでは、丸山子ども会の会員でない子どもたちも多く参加してくださいました。会員の子どもたちは張り切って準備を進め、当日は大人数でとても嬉しそうにイベントに参加してくれたことが印象に残っています。ハロウィンは、地域の方々にお菓子を配ってもらったりなど団体内だけではまかなえない部分があるため、多くの人を巻き込んでイベントを行う価値があると感じています。また、地域を歩いて回ることで子どもたちだけではなく、この地域に住んでいらっしゃる方も一緒に楽しむことができ、普段の生活では交わることのない方々がイベントをきっかけにつながりを持ってくださることがとても嬉しかったです。
Q2.今年行う「ハロウィンウォーク」を企画する上で意識したことはありますか?
A2.地域の中のつながりをさらに増やすということを意識しました。特に普段から子どもたちの安全や笑顔のために尽力してくださっている方たちを皆さんに紹介したいと思い、今回のハロウィンウォークを企画しました。このような機会に保護者の方が知らない、子どもたちの世界を知ってほしいと考えています。
また、法政大学のボランティアサークルに所属する学生さんたちにワークショップで来ていただくことになり、普段は大学に通うだけで通り過ぎてしまう地域の外の方々にも相原の良さを伝えられるのではないかと考えています。
Q3.今後の活動について、新たに挑戦していきたいことはありますか?
A3.子どもたちの保護者の方々とお話しする場を作っていきたいと考えています。イベントに参加してくださってもお話しする機会がなく、その1回だけで関係が終わってしまうことも多いため、地域のつながりを増やすということが難しいと感じています。そのため、子ども会に入会する・しないは関係なく、子育ての悩みなどを共有できる気軽な場をつくりたいと考えています。

昨年のハロウィンウォークの様子。大人も子どもも毎年このイベントを楽しみにされているそうです。
丸山子ども会では、9月28日(日)にハロウィンウォークのイベントが開催されます。
詳細は団体のInstagramをご覧ください。
