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団体訪問visit

団体訪問 2024年10月07日

<まちだづくり応援基金インタビュー>藤の台カルチャーボックス

本年度より新たにスタートした「まちだづくり応援基金」による助成事業の助成対象が8月に決定しました。サポートオフィスでは採択された8団体/個人に、活動への想いや今後の意気込みを語っていただくインタビューを実施しました。インタビュアーは、今夏さがまちインターンシップ(運営:さがまちコンソーシアム)のプログラム内で、8日間サポートオフィスでインターンシップを行った大学生の皆さんです。

*まちだづくり応援基金についてはこちらをご覧ください
*今年度採択団体情報についてはこちらをご覧ください


藤の台カルチャーボックス
*本記事はサポートオフィスインターンシップ生 又吉シンティアさん(相模女子大学2年生)が作成しました*

8月7日、オンラインにて身近な地域で生の音楽・話芸・芸能に触れる機会を提供する活動団体「藤の台カルチャーボックス」さんにインタビューを行いました。以下、インタビュー内容をレポートします。

 

Q1.この活動を始めたきっかけについて教えてください。

A1.長年高齢者の集うサロンや高齢者の見守り活動を行う中で、「高齢になって外出が難しくなった」、「地域で楽しめることがあれば」という声を受けて藤の台地域で文化活動ができればと思ったのがきっかけです。私はもともと音楽鑑賞や観劇、歌舞伎など、大きいステージから小さいステージまで、観に行ったり聴いたりすることが好きで、年に20回ほど行っています。この活動は自分の「好き」をベースにして始めた活動です。さまざまな舞台を見た経験が今この活動に役に立っていると思います。また、この活動を始めてから私自身チラシ作成や資金計画を立てることで脳が活性化し、元気で健康に過ごせていると感じています。

Q2.活動で苦労したことを教えてください。

A2.活動を始めようと思った頃はどういう形でやっていけばよいか、特に資金面と集客面に困っていました。例えば活動にプロの方をお呼びするためにはお金が必要です。そこで、どのようにしてお金を集められるか考え、資金集めと活動の周知をかねて「応援会員になってください」というチラシを配布しました。応援会員になっていただくことで資金だけでなく、人のつながりが作れてよかったと思います。

Q3.今後チャレンジしたいことはありますか?

A3.チャレンジしたいことはたくさんあります。まず、
「藤の台音楽祭」というのを今後やりたいなと思っています。商店街のいろんなスペースを使って一定期間ミニステージを用意したり、商店街の方ともつながりを作りたいと思います。他にも企画展や写真展をやってみたいと考えていますし、記録映画の上映会もやってみたいです。どこまで実現できか分からないですが少しずつ行動して実現させたいと考えています。


Q4.助成金の使い道について教えてください。

12月にプロのミュージカル俳優さんたちを3人呼びたいと考えていて、その謝金に活用します。運営資金には、当日の入場料や応援会員からいただいた寄付も使う予定です。


藤の台カルチャーボックスでは、下記の通り助成金を活用したイベントが開催されます。どなたでも参加可能ですので、ぜひお立ち寄りください。

「こころ躍る!ミュージカルソングの世界!」
日時:12月1日(日)14:00~15:15
場所:開進幼稚園ホール(藤の台団地)
料金:¥1,200(予約¥1,000) 同伴の子ども無料

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