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実施報告performance

実施報告 2024年10月25日

【防犯・交通安全プラスON】小山田桜台まちづくり協議会

本事業は、町田市市民生活安全課からの委託により町田市地域活動サポートオフィスが実施している「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の 一環で開催されています。


2024年10月4 日(金)、小山田桜台まちづくり協議会主催として「交通安全ミーティングと特殊詐欺撃退セミナー」を開催しました。セミナーのチラシを住民に全戸配布し、当日は24名の方が参加されました。

セミナー会場の様子

▲セミナー会場の様子

初めに、特殊詐欺について町田警察よりお話がありました。
特殊詐欺に遭わないために、大切なことは以下の2つです。

①手口を知る
日々巧妙化する詐欺の手口を知るっていれば、もしも時にピンと気づくことが出来る。
また、知人同士で話題にしたり広めたりすることで、防犯につながる。

②電話に出ない
詐欺の始まり電話からです。電話に出ることは個人情報を与えることになります。電話には出ない、留守電機能を設定するなど対策を講じる。見たことのない番号、「+181」「+44」など国際電は出ない。

その後、最新の詐欺の手法やその他の詐欺にについて、情報共有や対策についてお話がありました。

新手の詐欺手法
最近ではSNSによる被害が増加している。具体的には、LINEトークをつかって投資の勧誘やロマンス詐欺、警察なりすましなどの手法で20代~40代でも被害が発生しており、世代に関係なく気をつけなくてはいけない問題となっています。また、手法の巧妙化として、「親の」還付金の手続きについてなど、ひねりを加え判断を迷わせるものが出ている。更に、ATM振り込み詐欺は、自宅のインターネットバンキングで入金をさせるようになるなど、誰かに停めてもらう隙を作らせない内容も起こり始めている。

PCウイルス詐欺
パソコンやスマートフォンにウイルスがかかったと見せかけ、警告音を鳴らし、サポートセンターへの電話を促す詐欺。【Alt+F4】ボタンを押してみるか、慌てずに電源を切る。

続いて、交通安全についてお話がありました。

・高齢者の自転車単独事故件数が多くなっている。
小さ
な段差での転倒などで救急搬送に繋がった例もある。自転車事故の6割以上が頭部である。ヘルメットも様々な種類が出ている。町田市から費用助成もあるので活用してほしい。
参考:自転車用ヘルメットの購入費を補助します/町田市ホームページ (city.machida.tokyo.jp)

・高齢者の歩行注意
遠回りでも横断歩道以外の場所で横断しない。青信号でも急な車が来る可能性があることを念頭に置いて、慎重にわたる、反射材などを着用するなど工夫しましょう。

・高齢者ドライバーについて
昨年度市内の死亡事故2件は、いずれも高齢者の単独事故で70歳以上の高齢者の踏み間違いだそうです身体の変化、体調の変化、目が見えずらくなってきたなど、ご自身や周囲の方の変化に目を向けてみましょう。
チェックリストで現在の状況を客観的に確認することもできます。

参考:運転時認知障害早期発見チェックリスト30

後半は、町田市市民生活安全課職員の進行で、グループでの話し合いを実施しました。講話を受けて「大事だと思ったこと」「他の人に伝えたほうが良いと思ったこと」をまとめ、陽だまりカフェのパンフレットに掲載する文言を考えるという目標を設定し、2グループに分かれてディスカッションし発表しあいました。

各グループとも、車のドライバーとしての視点、自転車運転者としての視点、歩行者としての視点を見つめ直し、交通事故に巻き込まれない為に大切なことなどをについて、各参加者とも交通事故に対して日頃感じていることも多く、活発に発言されていました。



ディスカッションでは、実際に地域で暮らす方々の生の声も聞くことが出来ました。
社会全体、地域全体でお互いを補い合い、助け合うためにルールを活用し、守っていけると良いですね。

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