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実施報告performance

実施報告 2024年10月04日

【交通安全プラスON】みんなの居場所陽だまりカフェ「ご高齢の皆さんの交通安全」

本事業は、町田市市民生活安全課からの委託により町田市地域活動サポートオフィスが実施している「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の 一環で開催されています。


2024年10月2日(火)、成瀬台にあるみんなの居場所陽だまりカフェで「ご高齢のみなさんのための交通安全」と題したイベントが実施されました。当日は、陽だまりカフェで開催されている認知症セミナーの過去の参加者を中心に、11名の方が参加しました。

初めに、町田警察署交通課巡査部長より、「高齢の方の交通安全」というテーマで講話がありました。
お話のポイントは以下でした。

・高齢者の自転車単独事故件数が多くなっている。
小さ
な段差での転倒などで救急搬送に繋がった例もある。自転車事故の6割以上が頭部である。ヘルメットも様々な種類が出ている。町田市から費用助成もあるので活用してほしい。
参考:自転車用ヘルメットの購入費を補助します/町田市ホームページ (city.machida.tokyo.jp)

・高齢者の歩行注意
遠回りでも横断歩道以外の場所で横断しない。青信号でも急な車が来る可能性があることを念頭に置いて、慎重にわたる、反射材などを着用するなど工夫しましょう。

・高齢者ドライバーについて
昨年度市内の死亡事故2件は、いずれも高齢者の単独事故で70歳以上の高齢者の踏み間違いだそうです身体の変化、体調の変化、目が見えずらくなってきたなど、ご自身や周囲の方の変化に目を向けてみましょう。
チェックリストで現在の状況を客観的に確認することもできます。

参考:運転時認知障害早期発見チェックリスト30

▲警察警察講話の様子

                 ▲警察警察講話の様子

後半は、町田市市民生活安全課職員の進行で、グループでの話し合いを実施しました。講話を受けて「大事だと思ったこと」「他の人に伝えたほうが良いと思ったこと」をまとめ、陽だまりカフェのパンフレットに掲載する文言を考えるという目標を設定し、2グループに分かれてディスカッションし発表しあいました。

各グループとも、車のドライバーとしての視点、自転車運転者としての視点、歩行者としての視点を見つめ直し、交通事故に巻き込まれない為に大切なことなどをについて、各参加者とも交通事故に対して日頃感じていることも多く、活発に発言されていました。

▲警察警察講話の様子

                ▲警察警察講話の様子



ディスカッションでは、実際に地域で暮らす方々の生の声も聞くことが出来ました。
社会全体、地域全体でお互いを補い合い、助け合うためにルールを活用し守っていけると良いと感じました。

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