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団体訪問visit

団体訪問 2024年10月04日

<まちだづくり応援基金インタビュー>色彩心理グリーンハートラボ

本年度より新たにスタートした「まちだづくり応援基金」による助成事業の助成対象が8月に決定しました。サポートオフィスでは採択された8団体/個人に、活動への想いや今後の意気込みを語っていただくインタビューを実施しました。インタビュアーは、今夏さがまちインターンシップ(運営:さがまちコンソーシアム)のプログラム内で、8日間サポートオフィスでインターンシップを行った大学生の皆さんです。

*まちだづくり応援基金についてはこちらをご覧ください
*今年度採択団体情報についてはこちらをご覧ください


色彩心理グリーンハートラボ

9月8日、色を使ったワークショップやカウンセリングの実施、及び講演を行う活動団体「色彩心理グリーンハートラボ」さんにインタビューを行いました。以下、インタビュー内容をレポートします。

インタビューの様子

インタビューの様子。当日は、メンバーの伊藤さん(右)、代表の牛尾さん(右から2番目)にお話を伺いました。


Q1.この活動を始めたきっかけについて教えてください。


A1.代表の牛尾はもともと青山にある色彩学校の講師をしていたのですが、夫の病気がわかり辞めることになりました。その後、自分が住んでいる町田でも色彩心理について発信していけたらと思い、2012年3月に「緑山色彩心理研究室グリーンハート」を立ち上げ、カラーセラピー初級・中級講座やアートセラピーアトリエを始めました。同時に受講された方々とネットワークを作り、ステップアップのための学びや定例会議を行い、活動団体としての形を徐々に作ってきました。ネットワークは2018年に色彩心理グリーンハートラボと改称して、現在はまちカフェ!グループワークショップ、体験セラピーや色彩セミナー、講演などの活動を行っています。

Q2.活動をしていくうえで苦労はありましたか?

A2.活動をいろんな方に伝え、広く発信していくという方向に団体の舵を切ろうとした時です。色に関する学びを深めたり、自分の内的なものを見つめたりすることを目的に参加していたメンバーも多く、「なぜ発信するのか」「なぜ外に出ていくのか」という議論を行いました。そこで私たちの活動の目的は何かということを話せたのはよい機会になりましたが、大変な面もありました。

Q3.色彩心理グリーンハートラボの活動に参加することを通して得られるものはなんですか?

A3.色とは奥深いものです。色彩について知識として学ぶだけでなく、楽しく新しい視点を得られたり、自身の心理に結びつくものが見えたりと、さまざまな発見があります。自分の仕事や生活に役立つことも多いと思います。「自分が変われば選ぶ色も変わるし、選ぶ色が変われば自分が変わる」と考えています。


Q4.助成金の使い道について教えてください。

色彩心理グリーンハートラボも一昨年10周年を迎えました。今年は、①メンバー一人ひとりが自ら講師になり、自分のつながりを活かして外部に出張してワークショップを行う、②他団体とのコラボレーションを実施する、ということの2点に力を入れています。助成金もそれらのチャレンジに活用させていただく予定です。

<インタビューを行ったインターン生(御手洗さん*和光大学2年生)の感想>
幅広い年齢層の方々がこのようなゆったりとした居場所で、各自の特色について見つめ合える空間の素晴らしさに感銘を受けました。


色彩心理グリーンハートラボでは、下記の通り助成金を活用したイベントが開催されます。どなたでも参加可能ですので、ぜひお立ち寄りください。

「ぬり絵のワークショップ 色彩セラピー体験」
日 時:11月30日(土)①10時15分 ②12時 ③14時 (所要時間は90分)
場 所:町田市役所3階 3-1会議室
参加費:700円

<申込・お問い合わせ>
Googleフォームでのお申込みはこちら
メール:greenheart1949@gmail.com

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