【実施報告】昭和薬科大学:「赤ちゃん親子がやってきた授業」(担当吉永真理教授)が開催されました
昭和薬科大学では、将来薬剤師となる学生が子ども・子育てへの理解を深め、子育て家庭に寄り添った対応ができることを目指し、毎年1年生の科目「人の行動と心理」で赤ちゃん親子が参加する授業を実施しています。
サポートオフィスでは、本授業の実施について毎年運営協力をしています。
11月22日(土)に開催された授業には、11組の赤ちゃん親子が参加しました。中には、昭和薬科大学の卒業生もおり、学生にとって自身の進路だけでなく、人生についても考える貴重な機会となっていたようです。
授業は、大教室での講義後、学生と赤ちゃん親子が4つの教室に分かれ、運営サポートで参加した学生の進行のもと実施されました。

1. 赤ちゃん親子トークタイム
お母さん・お父さんから、以下の4点について率直な体験談をお話しいただきました。
・赤ちゃんがうまれて一番驚いたこと、うれしかったこと、大変なこと
・ママの気持ち、パパの気持ち
・妊娠期の気持ち、準備してよかったこと
・大学生、薬学生、薬剤師に望むこと
「元気に生まれてきてくれたことが嬉しい」「つわりがひどくて大変だった」「成長する姿が何よりも嬉しい」「産後鬱になりそうになった」といった本音の経験が語られ、学生は真剣に耳を傾けていました。また、最後には、将来への薬剤師へのメッセージとして「親子に寄り添う薬剤師になってほしい」「親だけでなく子どもにもわかるように伝えてほしい」などが語られました。

トークタイムの後は、実際に赤ちゃんとのふれあいタイムも。学生さんに抱っこされて大きな声で泣いてしまう赤ちゃんもいました。
授業の最後には、町田市地域子育て相談センターから事業の説明があり、さらに町田市地域活動サポートオフィスからも中間支援組織の役割について紹介が行われました。
以下、授業後に提出された学生の感想を紹介します。
・赤ちゃんの温かさや柔らかい表情から、言葉以上のものがしっかり伝わってくるのを感じました。
・実際に子育てを経験している母親の方々のお話を伺い、教科書や講義だけでは得られない非常に貴重な「リアルな声」に触れることができました。
・初めて赤ちゃんに触れ、手の小ささに驚きました。また、親目線でないと気づけないような薬剤師にしてほしいことを知れてとても良い機会となりました。
・医療従事者を目指す身として、大切な人を任せられるような、安心感のある人になりたいと思います。そのためにも、今日のお話を参考に、正しい知識、笑顔、信頼を忘れず精進していきたいです。
・薬剤師となったら赤ちゃんが元気に生活できるように薬を通してサポートしていきたいなと思いました。
▼昭和薬科大学
昭和5(1930)年「昭和女子薬学専門学校」として設立。平成2年(1990)に世田谷キャンパスから町田キャンパスへ移転。地域連携に力をいれており、地域の薬剤師さんと子育て親子をつなぐ「お薬相談カフェ」や全国有数の広さと内容を誇る、薬用植物園では一般開放の「薬草教室」や小学校の体験学習なども開催されています。
https://www.shoyaku.ac.jp/
▼町田市地域子育て相談センター
地域子育て相談センターは、町田市内の5つの地域(堺、忠生、鶴川、南、町田)に設置されています。0~18歳の子どもの子育てに関する相談や、お子さん本人からの相談を受け付けているほか、子どもの年齢・発達に合わせたあそびを行う「子育てひろば」を開催しています。保育士さんをはじめとする専門職の方で構成されています。
https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/4/6/521.html
