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レポート 2019年10月31日

【実施報告】ボランティアが活きる活動づくり基礎講座<10月30日>

10月30日(水)町田市民文学館ことばらんどにて「ボランティアが活きる活動づくり基礎講座」を開催しました。講師は、東樹康雅氏(認定NPO法人藤沢市民活動推進機構・藤沢市市民活動推進センター センター長)、高城芳之氏(アクションポート横浜代表理事)のお二方です。

市民活動や地域活動にとってボランティアの受け入れはともに地域や社会の困りごとに取り組む仲間を増やすこと。ボランティアは単なるマンパワーではなく活動に多様性や広がりをもたらしてくれる存在です。講座では、ボランティアにイキイキと活動してもらい、団体の活動も活発にするための基本となる理念とコツについて事例を交えてお話いただきました。

参加者は19名、アンケートの結果全体満足度は95点でした。以下アンケートのコメントの一部を紹介させていただきます。

● 普段やっていることの確認をさせていただきできていないことも明確になりました。

● 最前線で活躍されているお二人のお話は大変勉強になりました。

以下講座の概略をご報告いたします。

◆東樹康雅さん(藤沢市市民活動推進センター センター長)

  • ボランティアとは

・Volo(ウォロ)「自ら進んで~する」の意味より発生した言葉

・ボランティア活動とは「わたし発」! 自主性、自発性、無報酬性

・ボランティアスタッフは、「あなたの団体が目指す社会の実現に、何らかの力を提供してもらえる存在」。

・多くの方が関わることができる「しくみ」づくりが大切

  • ボランティアが活きるための7つの準備

1)プログラム(理念・目的・方針等)

2)参加メニューの準備(参加するまでのクッションの機会の創生)

3)体制づくり(ボランティア担当者を置くことは特に重要!)

4)リスク管理(誓約書、入会届など)

5)予算計上

6)募集・採用

7)目標と評価

講義の中では、藤沢市市民活動推進センターで活用している業務の一覧表や誓約書なども紹介。一覧表は、業務内容やその難易度が一覧表になっていて、具体的に頼みたいことが一目でわかる内容となっていました。

繰り返し紹介されたアメリカのボランティアマネジメント分野の第一人者スーザン・J・エリス氏の「ボランティアをコントロールするのではなく、ボランティアの関与を促進(ファシリテート)する」という言葉。人々の自発性を促進することがやはり「市民活動」の肝だと再確認しました。

  • 質疑応答

Q:ボランティアは無償、ある意味「無責任」?

A:無償だと責任を果たさないという方が少なからずいるのも事実。事前にミッションや目的をお伝えする。誓約書を結ぶステップなどのステップを踏むことで、もしトラブルが起きた時にと行動を正したり、やめていただいたりすることも可能。

◆第二部/高城芳之さん@NPO法人アクションポート横浜 代表理事

  • 学生の参加で活動が活性化する!

・若者の参加で、子どもや30代の若者が増えた・巻き込み力の強化剤になる

・若者の参加は、人や組織をつなげる「接着剤」になる

・若者の参加は、活動の「成長促進剤」になる

  • 学生を取り込むコツ

・ウェルカムプロジェクトを作ろう!

・気軽に参加しやすい場を作る (例:1日ボランティア体験の場)

横浜で「NPOインターンシップ」を運営しこれまでに500名以上の若はとNPO等をつないできた具体的な経験からに基づくお話に、会場ではうなずく方、メモをとる方が多かったです。

◆第3部/グループワーク

第三部のグループワークは、グループごとに「自団体ボランティア受入れで工夫している点」、「本日の講座で実施してみようと思ったこと」、「もう少し聞きたい点、疑問点」について共有しました。

以下グループワークであげられた質問を一部紹介します。

Q:学生ボラの長続きする方法は?

A:初回参加時に、代表や担当者一人ではなく他のスタッフにも紹介して、複数名と関係性を作ってもらうといい。

Q:学生に参加してもらうには?

A:学生も心のどこかでボランティアに関心があるので「3回お願いすると来てくれる」。具体的な依頼内容が発信されていると、人は関わりやすくなる。

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講座、グループワークを通じて、ボランティアのみならず人と人がともに活動するときに大事なことを考える場となりました。

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